ラジオとゲームと核について 2024/06/20前後

さいきんは忙しいようで忙しくなく、漫然とした滅入りを感じる日々です。こんばんは。

最近の近況などを書くね


ラジオ


身内向けにラジオをとったりしている。
いろいろな人々の話を聞くのはかなり面白く、満足がいく。
もともと「その人が何を考えているのか」という話はかなり好きだし、自分がつらつらとなにかを話しているところを聞き返せるのも面白い。

考えて話しているときの自分の話はなかなか聞くに堪える。いい具合だ。
しかし何も考えずに惰性で話しているパート。これが本当につまらない。不思議なもので。

分析するに、これは「私の話がつまらない」という表面的な問題ではなく、私は私だからこそ、私のセリフ回しや話の運びかたをトレースできてしまうから、面白くない、というのが大いにある。
予測可能なのだ。
予測可能なものは面白くないので、つまらない。そういうことである。

自分、もっと考えてもっと出力してくれ。

私を楽しませてくれ。

悪役のようなセリフ。



ストリートファイター6

今作のメインキャラはガイル。ソニックブーン

相手の動きを捌いていくプレイスタイルはかなり好きなのでガイルを選んだわけだが、なかなかマスターにあがれずにいた。

そして実装予告。ベガ。
なんてこった。

何を隠そう私はVでベガを使っていたのである。
シルバー程度だったけど。

うーん、ベガ使いたい。
でもガイルを中途半端な理解で終わらせるのも忍びない。

ということで、なんとかベガ実装までにマスターまであげようとぼちぼち遊び始めた。


しばらくして昨日(2024/06/20)

マスター到達。
つかれた………

ガイルのプレイ時間の内訳は下記。
・ランクマッチ 100時間
・プラクティス 47時間
・カスタム   n時間

なかなかかかった気がする。

いやー、でも面白かった。
課題を切り分けて練習と勉強をしてランクマに潜る。そうするとランクが上がっていく。

改善と実行。

ダイヤ5で軽度のスタックをしたのだが、改善するために色々と考えた。

私のプレイスタイルは防御より。
サマーで対空、弾をうち、投げ択をする。

完璧なはず。だが勝てない。
不思議だ。

………

……


で、至った結論は「リターン不足」だった。

私が気を張って相手の飛びを落としたら1200ダメージ。
相手の中足がかみあってあたったらラッシュから3000ダメージ。

わかるだろうか。
割に合わないのである!


私の防御が完璧だったら防御一辺倒のプレイスタイルでも問題ないのだが、あいにく完璧ではないのだ。

なのでどこかで中足にあたる。中段に当たる。


なら私から触りに行けばよいのだ。

こういうことをつらつら考えながら相手への触り方を考えはじめ、練習をする。


簡単にあがれた。
不思議なものである。


さっきの例をもう一度ひこう。


私が気を張って相手の飛びを落としたら1200ダメージ。
相手の中足があたったらラッシュから3000ダメージ。


これを改善しよう。


私が気を張って相手の飛びを落としたら1200ダメージ。
+中パンチがあたれば3000ダメージ。
相手の中足があたったらラッシュから3000ダメージ。


勝ちなのである。なんて単純!なんて簡単!

こんな単純なことに苦戦するわけだが、いやはや。
これに気づくまでに時間がかかった。


単純な構造化だったが、大変満足した。
仮説立てと改善と実践。


ちなみにダイヤ3の段階での改善は「ラインの維持」だった。
ラインが押されると相手からくらう「中足3000」の機会が増えるし、かんたんに「中足4500」になるのだ。

改善の連続。

積み重ねの先に私がいることを感じた。
生きることについて。



Civ6

最近は身内マルチでCiv6を遊んでいる。

おもしろすぎる………

コンテンツ量がおおく、変数も多い。
マルチなのであいての動向を読む対人的ゲーム性もある。

なんて素敵なゲームなのだ。


銃・病原菌・鉄を読んでいたので無双できると思っていたが、そうでなかった。

これだけは予想外。


Civしかり
最近海外産コンテンツに触れてるときに強く感じるのだが、かなり「核エネルギー」に対する強い想いを感じる。
核がもたらす膨大なエネルギー。それは未来であり、終焉である。
この意思。向こうだとかなり純粋で身近なんだろうな、と感じる。

我々は向こうに比べ、核に対する身近さはない、と思う。
被害をもたらすもの、という意識がどうしても根強い印象。


向こうはもうすこしニュートラルに接しているような雰囲気を、コンテンツを通して感じる。

それを思ってあらためて「核」をみてみると、そのスケールの純粋さを知る。
たしかにこれは凄すぎるのかも。

膨大な破壊と膨大な生産。
もっとも神の力に近い、という想いがあるのだろうか。


人類が手にした剣について。

覚書




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