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大好きな まい朝に81

あなたと
あなたの大切な人たちの朝。

あなたは 自分を
見失ってはいませんか?

あなたの大事な選択に
こころ迷う時 あなたは
ぽっと 
こころのすきまポケットに入ってしまう
そんな時があると思うのです。

考えても 迷子になったこころは
あせってしまって 不安が増してゆくばかりですよ

孤独の井戸


わたしはそのポケットみたいなものを
『孤独の井戸』って呼んでいます。

そこは暗くて 寒くて
周りの声も届かなくて
足元ばかり見て過ごすところです。

不安が増すと 空を見上げることを忘れ
どうにかしたくて、どうにかなりたくて、
力いっぱい 足元を掘り返してしまう。

そこに探しているものがあると
勘違いして…

師走


今は師走。
あさって22日は冬至。

朝晩は暗く、寒さもあって
からだだけでなく、こころまで
縮こまっていませんか?

『孤独の井戸』には 落ちるものです。

きっとあなたのことだから
そこに落ちると知っていたら用心して
落ちたりはしていないはず。

もしかしたら もうすでに落ちてしまっていて
何が何か分からず
いつもと違う自分を感じて
不安になってしまってませんか?

あなたが生きてきたこれまでに
同じような時間があったはずです。

思い出してください。


不安は、
これから何が待っているか
それが予測できないから生まれます。

これからやって来るものが、
たとえつらく苦しいことだとしても、
来ると分かっていたら、
きっとあなたは、身構えて、
全力でそれを乗り越えるはず。
あなたには何度も、
苦しみを乗り越えた経験があるはず。

もしもあなたが今、不安に思うことがあるなら
その井戸を掘り返すのをやめて
しばらくじっとしゃがんで、休んでください。

その時間は、あなたがあせって何かをするより
ずっと、ずっとあなたの力を養う時間になりますから。

もう一度『孤独の井戸』のこと


わたしが『孤独の…』と名付けているにはわけがあります。
このポケットに落ちると、まわりが見えなくて
独りぼっちだと感じてしまうからです。
そんなことないですからね。
ひとはみんな、一人では生きられない。
これまで生きて来たなら、一人ではなかったんです。
あなたの大切な人は、なぜ大切なのですか?
大切に思えることがたくさんあったからでしょう。

孤独は悪い事ではないのです。


でも、孤立は良くない

ポケットに入っていても、
周りの人たちとの関係は、
見失っただけで
ちゃんとありますよ。
見失ったから不安を感じているのですよ。
でも、
ちゃんとあるから…

あなたは見失っても、あなたの大切な人には
あなたが見えています。
だから声を掛けてくれてますよ。

今は、井戸の底にうずくまって、
自分を抱きしめて
耳を澄ましてください。

あなたの大切な人から最初に聞こえて来た声が、
今のあなたをポケットの外に出してくれますよ。
あなたが大切に思う人が…。

目新しい、耳新しい人の声や言葉ではありませんよ。
あなたを取り戻すには、
これまでのあなたを知っている、
あなたが大切に思う人の声と言葉ですよ。

ごめんなさい


今日は長くなってしまいました。
ごめんなさい。

明るく、楽しく、元気よく、
どんなに厚い雲があっても、
その上には青空がある。

それを忘れずきょうも
あなたと
あなたの大切な人とともに
しあわせを見つけましょう。


同じ空の下から
心を込めて
あなたへ

サポート、ありがとうございます。もっと勉強して、少しでもお役に立てる記事を送りたいと考えております。今後ともよろしくお願いいたします。