現実逃避パート②
2本目に見た
"マレフィセント"
ディズニーに詳しくもなく、"マレフィセント"と言えば、『ツムツム』の"マレフィセント"しか思い浮かばないのですが…
気になっていたものの…見る機会がなかったので、今回は…!!!
アンジェリーナ・ジョリーは "マレフィセント"そのものでした!
恐ろしくもあり、美しくもあり…なんとも言えない人外感を醸し出してましたね!!
さっくりストーリー ーーーーーーーー
とある国の隣国には、人が立ち入ってはいけない神聖な国があった。
その国は、妖精などといった者たちの国で、互いが信頼で成り立っているそんな国だった。
マレフィセントも此処の住人で、仲間たちと平和に暮らしていた。
そんなある日ーーーーーーーーーーー
一人の人間が国の入り口に入って来たという一報を耳にしたマレフィセントは、人間見たさに国の入り口へと急ぐ。
姿は見えないものの声をかけると、返事が返ってきて、一人の少年が物陰から出てきた。その少年は、マレフィセントたちを見て、最初は慄くもののマレフィセントの好意的な態度に少年は警戒心を解くのだった。
少年はマレフィセントに好意を持ち、また来てもいいかと尋ねたが、マレフィセントは此処へは立ち入らないように釘を刺す。
しかし少年は、マレフィセント会いたさに、幾度か此処を訪れ、マレフィセントと少年は禁断の友情を築くのだったーーーーーーーー
月日が経ち、
二人の友情はやがて恋心へと変わるーーーーー
マレフィセントの16歳の誕生日の日、二人は真実の愛のキスを交わすのだったーーーーー
純粋無垢な少年はやがて野心に目覚め、二人の逢瀬は途絶えてしまう。
そして、純粋無垢な少年 ステファンの父親である国王が、マレフィセントの住む国へ侵攻してきた。
この様子を察知したマレフィセントは、すぐさま己の魔力を行使し国王たちと相対する。
マレフィセントの魔力は凄まじく、国王軍はあっさり後退させられたのだった。
このことで深手を負った国王は、死期を悟り、次期後継者の条件として『マレフィセント討伐』を命じるのだった。
ステファンは、マレフィセントの国へ行き、久しぶり
にマレフィセントと会う。
積もる話をする二人、マレフィセントはステファンへの猜疑心が解け、再び恋心が目を覚ます。
一晩過ごした二人でしたが、朝、マレフィセントが目を覚ますとステファンの姿はなく、自分の大事な翼が切り取られていた。
その裏切りともとれる行為に、マレフィセントは復讐を誓うのだったーーーーーー
愛と憎しみに翻弄されたマレフィセントの物語。
愛ゆえに…というキーワードが描かれている。
妖精のマレフィセントが人間のステファンと出会い、愛を知り、そして裏切られ、復讐へと進む愛憎劇の王道の展開。
しかしその中にも、ステファンの娘オーロラ姫の登場で、ただの愛憎劇だけではなく、"真実の愛"が根本にある。
男女間の愛だけではなく、子どもに抱く愛などさまざまな形の真実の愛が垣間見える。
それはそれぞれに違い、形を変えていく。
愛が持つ残酷さ、美しさを描いた作品だと思った。
最近では、ディズニー映画は実写が多いけど、どれも成功しているのはやはり再現力だろう。
容姿だけでなく、細部にまで世界観を踏襲していて、見るだけでディズニーの世界に行ける。
夢の国ディズニー作品は、最初のシンデレラ城が出てくるところからワクワク感が止まらない!
作品によって、このシーンはバリエーションがあるようで、それもまた一興!
全体としてはとても面白い作品だった!
マレフィセントは2もあるので、次の休みは2を見ようと思う!
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