🌟サーモンランNW クマサン印のブキ解説🌟

2023年2月17日 21:57

サーモンランでは、期間限定のレアブキとして「クマサン印のブキ」が登場することがあります🌟
クマサン特製のブキで、どのブキも通常のブキとは比べ物にならないくらいクセが強いことが特徴です🐟
ここでは、それぞれのブキの使い方について、個別に解説していきます🌟

主な用語

解説で使用する主な用語とその意味です。

「DPS」：1秒あたりのダメージ量。
「F」：フレーム数（1F=1/60秒）。
「インクロック」：射撃後からインク回復開始までの時間。
「削り」：攻撃により敵の体力を減らすこと。
「誘導」：オオモノをコンテナ付近に誘導すること。
「曲射」：段差や障害物越しに射撃すること。

クマサン印のストリンガー

概要

違法改造ストリンガー。

フルチャージは1本につき150×9本=1350というブッ飛んだ超火力で、テッキュウを一撃で葬り、グリルを3本で停止させる。
歪に散らばった照準により、矢を全て当てることは至難の業だが、攻撃範囲と爆風をイカした絨毯爆撃も可能だ。

凄まじい攻撃力を誇る反面、燃費はリッター4K並と最悪級。
インク満タンからフルチャージ4発しか撃てず、ノンチャージすら11発しか撃てない。
塗りやザコ処理をしているとオオモノ処理にインクが足りず、オオモノ処理にフルチャージを撃ちまくると足元が疎かに…というジレンマに陥る。

範囲攻撃ブキという性質上、火力や射程のわりにシャケ1体へのダメージもかなり低くなる。
最大火力を発揮し続ける場面は多くなく、莫大なインク消費とそこから得られた成果が釣り合わないこともしばしば。

「何のために射撃するのか」を常に意識することが大切だ。

使い方

ノンチャージは、高速で超広範囲に35.0ダメージの矢をバラ撒くことができ、塗りやザコ処理に優れるが、拡散が広すぎて接近戦には全く向かない。

主力は爆発を伴う半チャージで、超広範囲のザコを殲滅しながら塗ることができ、タテ撃ちすれば高い壁も一気に塗ることができるぞ。

フルチャージは超火力・超射程だが、照準はバラバラのままのため特殊な狙撃を要求され、密着しなければ最大火力が出ない。
悪燃費から多用するとあっという間にインクが枯渇するため、なるべくオオモノ処理に絞って使おう。
各オオモノの撃破に必要な矢の本数を把握しておき、半チャージも併用したい。

オオモノ処理

バクダンはフルチャージ2本、テッパン・ヘビ・ナベブタはフルチャージ4本、コウモリはフルチャージ6本で倒せる。

バクダン：右から2~4番目の3つの照準で狙撃しよう。

テッパン：半チャージ以上7本でも処理でき、味方の追尾中に背中から一撃で処理することも可能。

ヘビ：半チャージ以上7本でも処理でき、一撃で処理する場合はタテ撃ち推奨。

ナベブタ：ザコを召喚するため接近が難しく、的が小さいためバクダンと同様に右から2~4番目の照準で狙撃したいが、曲射をイカしてフルチャージ2~3本+爆風でも処理可能。

コウモリ：接近して処理したいが、カサに矢を吸われないよう注意が必要。

タワー：半チャージ以上をタテ撃ちすれば、一撃で処理することも可能。

モグラ・ダイバー・テッキュウはフルチャージ8本で倒せる。

モグラ：インクに余裕がないため、なるべくフルチャージで処理したい。

ダイバー：直接処理するだけでなく、遠方から塗りでダウンさせることも得意。

テッキュウ：タテ撃ち推奨で、海岸付近での長居は避けること。

ハシラ：地上からでは処理しづらいが、頂上に登ればノンチャージで速く処理できるほか、壁塗りで味方の処理をサポートすることも可能。

カタパッド：悪燃費のため処理が苦手で、複数出現時にはスペシャルでの排除も考えたい。

特殊WAVE

ラッシュでは、半チャージの爆風でのザコ処理が役目となるが、一撃の強さをイカしづらく燃費も悪いため、いつでもスペシャルを切る意識が必要。

グリル発進では、グリルをフルチャージ3本で停止・14本で倒せるためサクサク処理できるが、爆風でのコジャケ処理も忘れずに。

ハコビヤ襲来では、ザコやクーラーボックスの処理が得意で、ノンチャージではシャケコプターを処理しづらいためチャージ量を使い分けよう。
インクはほぼ使い切るが、ハコビヤも単独で撃退可能だ。

EX WAVE

オカシラは的が大きく高体力のため、フルチャージで直接攻撃すれば体力をゴリゴリ削ることができる。
イクラキャノンもオオモノ処理につぎ込んでよい。

味方はこのブキがオカシラ削りに集中できるよう、ザコ・オオモノ処理やオカシラ誘導でサポートしよう。

まとめ

既存のクマサン印ブキに先駆けて登場したこのブキだが、その性能の偏りの激しさから、あらゆる状況を単独で打破することは不可能。

チャージ量やヨコ・タテ撃ちを使い分け、さらにこのブキ特有のクセを理解しなければ、圧倒的な殲滅力を存分に発揮させることはできない。

火力が高いからといって一人で勝手に突っ走らず、味方としっかり連携することが大切だ。
味方もこのブキが圧倒的超火力をイカせるよう、苦手を埋める形でサポートしてあげよう。

クマサン印のブラスター

概要

違法改造ブラスター。

ブラスターでありながら、その連射間隔は驚異の0.15秒（9F）。
クラッシュブラスターよりも遥かに速く、.52ガロン並という狂気の連射速度を誇り、シャケにインクの流星群を浴びせることができるぞ。

さらに、このブキには障害物に着弾しても爆風が弱まらないという、ブラスターの常識を覆す性能がある。
上記の連射力による高DPSも相俟って異常なまでの殲滅力を発揮し、撃ったそばからザコの群れがどんどん溶けていく。

爆風もホットブラスター並と大きく、それをシューター並の連射で放つことから、塗り能力も全ブキ最強クラス。
インクロックもほぼないに等しく、なんと連射の間にインク回復が始まるという短さ。
射撃中ヒト速も非常に速いため機動力も抜群で、爆発する弾を撃つシューターのようなブキだ。

1発あたりの燃費は良いが、連射が速すぎるためインク消費はかなり荒い。
超連射とはいえ射撃後の隙を狙われると脆く、とっさの対応が苦手なブラスターらしい弱点も残っている。
通常のブラスターと異なり中間塗りが発生せず、射程も短いため、一直線の塗りや退避をする際は注意が必要だ。

連射力は凄まじいが、火力自体は一般的なシューター程度に収まり、オオモノへの攻撃力は突出して高いわけではない。
特に爆風しか当たらない場合のDPSはヒッセン並まで落ち込んでしまうため、過信は禁物（爆風でさえヒッセン並の火力ということでもあるのだが…）。

使い方

特に複雑な操作を必要とするブキではなく、小回りも利くため、超強力な連射を押し付けていくシンプルな戦い方で概ね問題ない。
インク消費は荒いが、インクロックが短いため、こまめにインク回復しておくことで非常に楽に戦えるぞ。

ザコ処理では、「ドスコイに直撃を当てながら、爆風で中シャケやコジャケを倒す」というブラスター共通の運用方法が非常に強力。
特に爆風の弾幕によるコジャケ処理はローラーやフデ以上に得意で、グリル発進でも大活躍できる。

とはいえ、ザコ処理の際はインク管理に十分注意したい。
インクロックの短さから、1秒あたり2発程度の速度で手動連射すると立ったままインク回復しながら延々と射撃することも可能で、ラッシュでは役立つテクニックだ。

射撃前後の隙により乱戦からの脱出は苦手で、シャケに囲まれ動けない際は迷わずスペシャルで打開すべき。
オオモノ処理では、射程の短さやインク消費の荒さが問題となりやすく、背の高いバクダンはやや苦手だ。

タワー処理は得意だが、射程が短いため十分接近する必要があり、単独での遠征には危険が伴うため、なるべく味方の援護を受けたい。
クマサン印のブキとしてはインクに余裕があるため、他のブキが悪燃費の場合は、ボム投げによるモグラやカタパッドの処理も重要な役割となるぞ。

まとめ

シリーズ全体としては最初のクマサン印のブキとして登場し、驚異の連射力で全世界に衝撃を与えたこのブキ。

その殲滅力と塗り性能は今作でも健在だが、イロモノ揃いのクマサン印のブキの中では扱いやすいブキであるという点も無視できない強みだ。

クマサン印のブキとしては射程以外の全性能が高水準にまとまっており、ザコ処理・塗り・オオモノ処理・納品・誘導…と幅広い仕事ができる万能ブキでもある。
トリガーハッピーに陥って攻撃にばかり動きすぎず、サポート役としてパーティを支えることも大切な役割だぞ。

クマサン印のシェルター

概要

違法改造シェルター。

シューター並の速度で散弾を連射し、暴風雨の如き飛沫により圧倒的な塗り性能を実現している。
カサがなく骨組が剥き出しで、カサ展開やパージの機能はない。

~~シェルターとは一体…。~~

散弾の塗り範囲が超広大で、アメフラシ並という過剰なまでの整地能力を誇る。
射撃中ヒト速は全ブキ最速で、通常のブキと異なり射撃中ヒト速が減速しない…どころか、すり足で加速するという意味不明な領域に到達している。

これほどまでに異常な射撃中ヒト速にもかかわらず、カニ歩き連射でも塗り被りを起こす。
どう考えてもやりすぎというレベルまで塗りに特化した、ぶっちぎりで全ブキ最強の塗り性能を誇るシェルターだ。

長射程ブキ並の長距離に塗りが及び、塗り密度も高すぎて、敵インクに2発も撃てば射線上に敵インクは残らない。
壁も地面ごと一瞬で塗りつぶすことができ、複数体のダイバーやハシラもあっという間に塗り返しつつねじ伏せることができるぞ。

燃費は非常に良好でインクロックもかなり短く、シェルターにもかかわらず軽くインク回復を挟むだけで延々と射撃可能という驚異的なスタミナを誇る。
火力も非常に優秀で、なんとDPSはクマサン印のブラスター超であり、攻撃範囲の広さからザコ処理と塗りを並行できることも強みだ。

散弾は1粒15×10粒で、一見すると高火力だが…シェルターには「ダメージ上限」という仕様があり、このブキの場合は1発あたりシャケ1匹に80ダメージまでしか与えられない。
拡散が広すぎるため集弾性が非常に低く、距離による火力低下も悩みの種。

上記の理由から、ダメージ射程は長いものの、まともに戦える射程は中射程シューター並に留まる。
範囲攻撃によるコジャケ処理は得意な一方、カサが無いためカサ展開もパージもできず、シャケの群れに物量で詰められるとあっさりやられてしまいやすいぞ。

使い方

このブキの最大の役割は塗りによるサポートで、とにかく整地や壁塗りを徹底して味方の機動力を確保することが大事。
機動力が非常に高いが、防御手段に欠けるため、単独でシャケの群れに突っ込むことは避けたい。

火力がそこそこ高いため攻めに入りたくなるかもしれないが、塗りが疎かにならないよう慎重に行動すべき。
なるべく前線は味方に任せ、後方からシャケの群れへの攻撃と塗りを並行しよう。

ハシラやダイバーは容赦なく塗り返し、その他のオオモノ処理でも塗りによるサポートを心掛けたい。

ダメージ上限があるため1匹ずつザコ処理すると効率が悪いが、複数のザコに上から浴びせるように射撃する「被せ撃ち」をすればザコをまとめて効率的に処理できる。
ザコ処理では非常に重要なテクニックとなるため、ぜひ覚えておこう。

まとめ

クマサン印のブキとしては珍しく、攻撃ではなくサポートに特化したブキ。

過剰といえる程の塗り性能と機動力を誇り、良燃費とインクロックの短さからスタミナにも優れる。
シェルターの概念をブッ壊した驚異のシェルターだ。

サポートに特化したブキでありながら、単独で前線を張ることも可能だが…やはり本職は塗りによるサポート。
取り回しの良さを最大限にイカし、パーティを後方から支える縁の下の力持ちとして活躍しよう。

~~やっぱシェルターじゃないなこれ。~~

クマサン印のワイパー

概要

違法改造ワイパー。

な　ん　と　、　弾　が　出　な　い　。

遠距離攻撃という概念がなく、ただひたすらに直接斬ることに特化したワイパーだ。

~~ワイパーというより、もはやバスターソードでは…？~~

驚愕の性能を代償に、想像を絶する超火力を誇る。

ヨコ斬りの火力は200で、この時点で殲滅力がおかしい。
しかも良燃費なので、ザコやオオモノをバッサバッサと薙ぎ払うことが可能だ。

タメ斬りの火力は異次元の1200。相手は死ぬ。
あらゆる装甲を貫通するため、全てのオオモノを一撃で両断する。
地形も貫通するため、センプク中のモグラも一刀両断。
グリルも多段ヒットにより、ダウンすら許さず一撃で粉砕できる。

踏込斬りは2.0と他のワイパーより遥かに長い距離を進み、突進中はなんと無敵状態。
ヘビ相手でも胴体をすり抜けて本体を斬ることができ、崖から飛び出しても2.0進み切るまでは角度を維持したまま空中を突進できるぞ。

厄災じみた火力を誇る一方、通常のワイパーと異なり衝撃波が出ないため、全然塗れない。
基本的に足元塗りしか発生せず、幸い足元塗りの範囲は広いものの、機動力には致命的な欠陥を抱えている。

ヨコ・タメ斬りも射程が1.1とパブロを下回り全ブキ最短で、コンテナに吸いつくハコビヤにすらジャンプして攻撃が届くかどうか…。

チャージは長く隙だらけな上、踏込斬りの隙も大きすぎるため、超火力だからといってシャケの群れに突っ込むのは自殺行為以外の何物でもない。

使い方

超火力のタメ斬りを乱用したくなるが、あくまで主軸はヨコ斬り。

ヨコ斬りは火力・燃費・範囲に優れるため、ザコ処理で困ることはあまりなく、オオモノ処理にも十分な性能だ。
考えなしに海岸でばかりオオモノ処理をしていると納品が遅れるため、オオモノはしっかり誘導すること。

壁は直接刀身を当てれば塗れるが、少しでも高い壁だと届かない上、整地能力は絶望的。
コウモリ・ハシラ・ダイバーなどの広範囲を塗るオオモノがいると機能停止に陥りやすいため、味方は塗りでのサポートを普段以上に意識しよう。

タメ斬りはザコ処理には火力が過剰で、一部のオオモノ処理にピンポイントに使っていくことになる。
装甲を貫通できる点が重要で、バクダン・テッパン・コウモリ・ダイバーなどの処理に有効。
余裕があればカタパッドやテッキュウの処理にも向かいたいが、遠征には危険が伴うため慎重に判断しよう。

踏込斬りは2.0丁度の距離から狙う必要があり、狙いを外すと安全地帯を通過してシャケの群れに突っ込みかねない。
その一方、崖から飛び出すと空中を突進できるため、カタパッドやダイバーの処理に応用することもできる。

踏込の暴発を防止するため、タメ斬りはジャンプして行うことをオススメするぞ。