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NHK 鼓笛隊放送!

今回の音楽交流会は、
NHKの大和田さんが取材に来てくれました。
大和田さんの取材感想を載せさせてもらいます!

太陽のもと、海沿いに佇む小学校で私を迎えてくれたのは11人の元気いっぱいの幡陽っ子たちでした。
小学校の児童たちを取材するのは初めてでしたが、児童と先生も親しみを持って接してくれてホッとしたことを覚えています。

学校に伺ったのはたった3日間でしたが、幡陽小の暖かな雰囲気は少人数だからこそだと感じました。
指導者として児童と密に関わり、
時には仲間として児童と共に体育で白熱した試合を繰り広げる先生たち。少ない人数で大変なこともあると思いますが、その状況を児童たちと一緒に楽しむ先生たちの元で、児童たちも伸び伸びと育ち、この暖かな雰囲気が作られているのだと思います。

全校児童&全職員によるサッカー対決

この中で育まれた鼓笛隊は、編成人数が多くても少なくても、変わらず地域から愛される存在であると納得しました。

指揮者 コウキくん

取材で学校を訪れたのは、本番直前のたった4日間でしたが、その間でもどんどん音が揃っていく様子には驚かされました。しかし本当に驚いたのは本番です。スポットライトに照らされた舞台で大勢が見ているという環境の中、練習通りのパフォーマンスが出来ることはなかなかありません。80%以上の力が出ていれば成功と言えるとも思っています。しかし幡陽小の児童達は、練習以上の音色を会場に響かせていました。
「今年で最後の鼓笛隊」、そのような看板は大人が子供に身勝手に背負わせてしまう物ですが、心のどこかで幡陽小の児童たちも自身でその意味を問い、その責任を果たそうとしていた結果なのではないかと感じました。

カイトくん

鼓笛隊がなくなってしまうのか別の形で残るのか、今後のことを思うと寂しいですが、鼓笛隊は思い出や経験となって、これまでの卒業生や今の幡陽小学校の児童たちに残されているのだと思うと安心する自分がいました。

忙しい中取材を快く引き受けて下さりありがとうございました。

運動会での鼓笛発表

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12/20(火)、NHK「おはよう日本」にて再び放送予定です。
今回は少し短く編集されているそうですが、話の流れなどは前回と変わることはありません。

放送直前まで放送内容や順番の入れ替えがあるため、詳しい放送時間をお伝えすることができません。5時〜7時のどこかで放送される予定ですので、可能でしたらその時間を録画することをお勧めします。
今回は地上波の全国放送ですので、日本ならどこでも見ることができます。
もし大きな事件や事故などが発生すると放送が延期されることもあります。

また、NHK +というサイト・アプリにて放送後1週間配信しておりますので、そちらでも見ることができます。

県内で放送したものは以下のURLから見ることができます。掲載期間は4ヶ月程度です。
https://movie-a.nhk.or.jp/sns/ijP/ph478kdk.html

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