014ミヤマセセリ

ミヤマセセリも早春に1度だけ発生するスプリングエフェメラルの1つです。
地味なので目立ちませんが、雌は白帯が綺麗です。
枯れ草なども多い時期ですが、すっきり撮影することができました。

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雄は白帯はありませんが、雌よりも早く発生するので、毎年最初の撮影は嬉しいです。
吸水も雄の方が観察機会が多いです。
ここは林道の脇に必ず水が溜まっているので、良く吸水を観察しています。

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吸蜜は各種の植物で観察しています。
スミレやタンポポなども好みますが、高い位置なのでアセビが撮影しやすいです。

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翅裏を撮影しにくい蝶ですが、吸蜜のときは撮影チャンスもあります。

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飛翔はタンポポでの吸蜜から飛び立ったところです。
背景にヒメオドリコソウやオオイヌノフグリなどの春の花が咲いています。

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産卵は高い位置でそれらしい行動を見ますが、この時は葉が出たばかりのコナラの幼木への産卵です。
15年以上前の撮影なので撮り直したいのですが、チャンスがありません。

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幼虫は巣を作ってゆっくりと成長します。
そのまま終齢幼虫で落ち葉の中などで越冬し、冬に蛹化して3月頃に羽化します。
交尾は同じ公園で4回撮影しています。
ちょうど出会いに適した場所なのだと思いますが、撮影者が多いので誰から見つければゆっくり撮影できます。

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一通りの生態は撮影していますが、早春に出会うのが楽しみな蝶の1つです。


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