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“半”年金生活〜国民健康保険料

ちょっとご無沙汰してました。

と言うのも、持病の喘息が、風邪を引いたことにより悪化して、しばらく休んでいました。
来月ある資格試験の試験勉強も一旦休止、かかりつけ医の先生に薬を色々処方してもらい、ようやく復活して、日常生活を取り戻せました。

今日は、住んでる自治体の広報を読んでいて、思い出したことを書きます。
会社員で、組合健保や、協会けんぽに加入している方は、スルーしていただいて結構です。

自営業やフリーランス、年金生活者は、健康保険と言えば、国民健康保険に加入しているはずです。

過去は、自治体ごとに運営し、国民健康保険料率も、各自治体ごとに違っていたのですが、平成30年4月から持続可能で安定した制度運営をすると言う目的で、市町村単位ではなく、都道府県単位で保険料率を統一することになりました。

昨年度までは、激変緩和措置期間として、各市町村単位で独自の保険料率が設定されていましたが、令和6年度から保険料率が統一されます。
(緩和措置期間内に、少しづつ都道府県料率に合わせる為、料率引き上げをしていたはずです。)

私の場合、具体的には、大阪の茨木市と言うところに住んでいるのですが、今年度からは、大阪府の決めた国民健康保険料率に変わります。

「同じ所得、同じ世帯構成」であれば、「同じ保険料額」

と言うのが、大阪府の国民健康保険の考え方のようです。

健康保険料率の比較

では、実際にどう変わるのか、住んでいる茨木市と、大阪市を例に比較してみました。

茨木市の場合、全項目がプラス(値上げ)て、大阪市の場合、介護保険分はマイナス(値下げ)になります。

最近テレビで、大阪市の介護保険は日本一高いとか何とか言って、府知事の吉村君が引っ張り出されて、「大阪市の介護保険料は、日本一高い」、理由は「生活保護や独居老人が多いから」と言われていましたが、令和6年度からは大阪市にお住まいの方は、介護保険料が下がると言った結果になります。

他の都道府県の健康保険がどうなっているのかわからないですが、まだまだ市町村単位個別で料率が違うようなのですね。

世間で住み易いと評判の明石市ですが、たしかに保険料をシミュレーションしてみると、大阪府よりもかなり安くなりました。

ざっくり、25%は大阪府より明石市の方が安いと言う結果に。

来月初旬には、市府民税、中旬には国民健康保険の納付書が送られて来ます。

6月は梅雨入りで、ただでさえ鬱陶しいのに、次から次と支払が回ってくるので、嫌な季節の到来です。

ではまた!

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