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新しい取り組み。見切り発車する前に!

お疲れ様です♪

飲食店経営 兼
指針書作成サポーター

バンズグリルの小川です


最近うちの店は苺に魅了されています。


うちのお店(バンズグリル)では
毎月替わりの夜のコースをやっておりまして
今月だったら4月限定コースという名前になります


季節の食材や、季節を感じるメニューをいれて
メインディッシュは和牛のグリル
パスタで〆て、デザートも楽しめる内容です


今回の4月の季節感メニューは


僕が4月が誕生日月ということもあり
『和牛の肉寿司』をラインナップ♪

そして

デザートでは苺を使った
『苺ソースのパンナコッタ』

この2つが季節感メニューとなっております


実は
デザートもので季節感を出すのは
4月のコースが何気に初めてでして


新しい事を始めようとすると
必ず否定的な意見が飛び出るものです(笑)



今回の苺パンナコッタも例にもれず...


先月の中頃の話

「4月コースは苺のデザートにしようと思うんじゃ」

と、私が提案するも

「えぇ~、誰が作るんですかー?」
「苺、高くないっすかー?」
「デザートはいじらなくていいんじゃないですかー?」

などなど、
率直な意見が飛んできます


人間だれしも自分の負担が増えるのが
イヤなんですよね


無意識に自分に負荷がかかることを察して
第一声は拒否系の言葉になりがちな気がします

(無意識に反射的に出るんでしょうね)


しかしながら私のモットーは


『仕組みを憎んで、人を憎まず』


拒否権を発動されてもどうじません(笑)


本来なら
うちの理念はコレだから

「苺のデザートだったら
お客さんも楽しみにして来てくれるじゃろ♪」

「楽しみを健全に育てようやー」

みたいな事を言うところですが


『正論に効果なし!』



っていうのも私のモットーなので(笑)


今回は皆も賛同してくれると確信があったので
チャッチャッと試食用を作り

皆に食べてもらって

「メッチャうまいです!」
「やっぱ苺美味しいですねー」
「これヤバいね」

との感想をもらい


4月限定コースのデザートとして
無事に活躍してくれています

この前は
白髪でロン毛のダンディーなお客さんから

「このデザートは反則じゃね(^^♪」


との嬉しい感想もいただきました♪


コレなんです


こういう感想をもらう絵を想像しながら
私たち飲食店はメニューなんかを
考えています


ただ


何か新しい取り組みを始めるとき、
発案者(社長)はその絵(未来)が見えていても

その提案の受け取り手は
言葉だけじゃぁイメージしにくいんですよね


なので実際体験してもらってり
目に見えるアイテム(指針書)を使って
その取り組みの説明をしたほうがいいんです

見切り発車は
社内の不協和音のはじまりです...


是非、アイテム(A4でもなんでも)作って
賛同を得てから
とりかかりましょう!



苺のパンナコッタ


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