Brier(3チーム編)

今日も3チームいく。雑になってきていたら申し訳ない。今回登場するのは、いずれも竹田が好感を持っているチームです。

ワイルドカードの3枚目は「意外」と言っては失礼だがスチューミー(Karsten Sturmay)が獲った。1996年生まれ。ア大の出身でボッチャーの後輩にあたる。(※アルバータ大学)今期ロケットスタートを決めていたという印象。好調を持続し州大会(Boston Pizza Cup)でもPO進出と能力の高さを見せていた。

ワイルドカード争いについて、竹田はエッピング、フラッシュあたりが上位かなと思っていたから、直前のランキングを見て驚いた。(ハワードがダメそうなのはわかっていたが)

スチューミーも日本に来てくれたことがあります(2016どうクラ出場、優勝。)。その時とは全然違うチームだが、メンバーにはわが友 J.D.Lindがいる(JDがどう思ってるかが重要では?)そういうわけで、結構応援しているチーム。

ノーザンオンタリオはソチ五輪金のビッグチーム、ジェイコブズが解散。どこが後釜に座るのか注目されていたが、ホーガン兄弟のチームが勝った(トレーシー・フルーリーの弟たちです)。リードのホジソンは今大会で四人制の引退を表明している。(イカすユニフォームを作ってくれるダイナスティの人)

そしてこのチームには「熱い男」モウルディングがいる。ボッチャーとの因縁の対決が楽しみ、と言いたいところだが、一次ラウンドロビンは別の組になった。プレーオフで当たれば見ものだ。私は結構応援している。
なお、ホーガンはジュニア上がりのタルディ・ゴシエあたりと同世代です。

サスカチュワンは新鋭ケリー・ナップ(Kelly Knapp)が制した。私は彼らをノーチェックだったのだが、インタビュー記事を読むと、今までスキップをやったことがなかったけど、昨シーズン挑戦してみたら、ドはまりしたのだという。世代的にはボッチャーと同じくらい。

サスカチュワンで有力だと予想されていたのが(竹田に)、フラッシュ(Colton Flasch)のチームだが、彼らをぶちのめしているという事なので、どういうプレーをするのか実際見るのが楽しみだ。

実は私は昨シーズン、フラッシュ達をひそかに応援していた。なぜかというと、クーイをクビになったフラッシュとダンストンをクビになったシュナイダーの「リストラコンビ」が結成したチームだからだッ!(でた)

2022年は州大会とタイブレークでまずダンストンにリベンジ成功。そしてプレーオフでクーイにリベンジ! …できず最終4位という成績だった。今期こそと期待していたのだ。だから彼らをBrierで見られないのはちょっと残念だが、負けたんだから仕方ない。かわりに私はナップを結構応援するだろう。

サスカチュワンの双子といえばMarsh兄弟がいるが、ナップも双子(リードのTrentとスキップのKelly)日本でいうと青森の石村兄弟のチームに近いと言えるだろう(そうだろうか)。兄弟姉妹でプレーするチームは多いが、そうでなくとも本当の兄弟以上の関係になっちゃうのがカーリングだ。

もし、ジャンプなんかにカーリング漫画が連載されたなら、主人公のチームは1、2回戦でラフプレーをしてくる相手と当たり(喧嘩っ早い主人公がキレそうになるところを、メガネの先輩がなだめて勝利)、次にデータ重視のガリ勉チームと対戦(コンピュータの計算を上回る力を発揮して勝利)、

その後ベスト8をかけて四人兄弟のチームと対戦(血の繋がった兄弟をも上回るチームワークで勝利)という展開が定石だと思うが、私は四兄弟のチームは見た事がない(三姉妹のチームはあります)。おっと、話が横道に逸れてしまった。というわけで一発期待できるとすればここ。要チェックだ。

(2023年3月7日にツイート)


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