囲みでの質問

2021年に開催されたMD代表決定戦、我々のチームは予選最終試合を前に敗退が決まった(3連敗しましたからね)。囲みで報道に「プレーオフ進出の可能性が無くなったが次の試合どういう気持ちで臨むか?」と質問された。

「可能性がゼロになったとは考えていない。この後、発熱者やケガ人、天変地異が起きる可能性だってわずかながらある。」というのが正直な考えだったが、「竹田・竹田、最終戦は他チームの不幸を願ってプレー」と記事にされても事だ。口に出すのは踏み止まった。(私とて、その程度の計算は働くのだ)

ちょっと考えて、「陸上競技で転倒した選手は、先頭が届かないほど遠くに行ってしまっても、立ち上がりゴールを目指す。」と答えた。転んでも立ち上がり何度でも、というドリカム的発想だ。まあ、禅問答で煙に巻いたということなのだが、今考えるとこれも少し違う気がする。

同じ質問にもう一度答えるとすればこうだ。
『どうであれカーリングは面白い。残り1試合と言われると寂しいが、できる限りのプレーをし、ゲームを楽しみたい。』

大会も終盤に入った日本MD、参加チーム全てが最後まで素晴らしいプレーをしてくれる事を楽しみに見たいと思う。(リアタイは出来ない)

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