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ビデオSALONさんが記事の無料公開しています!(期間限定)
こんにちは。ビデオディレクターの坂野です。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、
映像の情報誌のビデオSALONさんが期間限定で過去の記事を大公開してくださっています。(URLは文末に記載)
しかも何かアプリが必要なわけでもなく、
気になった1冊をタップするだけで読めるという非常にありがたい仕様になっています。
昨今の変化の早い動画トレンドを押さえるには、やっぱり新しいものを読むべし。。
私、坂野もひと通り目を通したので、
独断と偏見によるタイプ別おすすめ記事をまとめてみました。
[実写・撮影が好きな方]
▼2020年4月号 - 映像インタビュー術
ぼく自身の案件でもかなりの数があるインタビュー撮影。初めての動画の仕事がインタビューという方も多く聞きます。そんなインタビューで、どんなことに気をつければ良いかを覗ける記事です。
▼2020年3月号 -「写真」から「動画」へ
「ちょっと動画も撮ってよ~」なんて言われる写真家さんのための動画入門の1冊なので、逆にとても丁寧に動画撮影のイロハを解説されている印象を受けました。
▼2018年9月号 - YouTubeという激戦区で支持を集める秘訣とは? 人気クリエイターのノウハウ公開
この号、バカ売れで、いまやフリマアプリなどでも入手困難の1冊でした…ありがたや!
人気YouTuberの方が丸裸になるくらいの情報量があります。
使用機材、撮影・編集で気をつけていることなど、YouTube成功のためのたくさんのヒントを感じました!
[アニメーション・エフェクト・編集が好きな方]
▼2020年1月号 - After Effectsモーションタイトル19選
AEを使ってカッチョいいタイトルを作るための記事です。
▼2019年11月号 - 基礎知識からプロのテクニックまで
カラーグレーディング入門カラー編集の基礎が学べる内容です。
▼2020年5月号(発売中) - LUTの世界
クリエーターさんが作ったオリジナルLUTがDLできます
どういう意図で、どんな色(世界観)を作っているかという、脳みその中が覗ける記事です。ぼくは買って読みました。
色についての勉強をしてみたい方は、
19年11月号と20年5月号(発売中)の両方を読まれるといいと思います。
[その他お役立ち記事]
▼2019年10月号 - 映像制作者のためのマネー学
なかなか人には聞けないお金のはなし。
副業、駆け出しクリエーターからイケイケフリーランスまで、タイプ別お金についての記事です。確定申告のことも載っていますよ!
こちらも購入して読みました。
▼2019年6月号 - アイドルMVに学ぶクリエイティブの着眼点
MVってみんな憧れますよね。カッコいいMV作りたくないですか?
ぼくも憧れです。
MVも他の動画と同じく、”撮影・編集”。ただそれだけ。
なのに、オシャレなものが多いし、そうきたか!って唸ったり、
数ある動画のジャンルの中で一番セクシーですよね。
なにがどうなってそのクリエイティブになった!?という
アイデアの素となった監督の着眼点とヒントが詰まった特集です。
[編集後記]
ぼくはいま、デジタルハリウッドという学校で動画コースのトレーナーをさせていただいています。
初めて動画に触れるという方から、スキルアップのために通われる方など、様々な方がいらっしゃいます。僕自身も、4年前にAfterEffectsを学びに通っていました。
当時、AfterEffectsについて無知だったとき。トレーナーの方と話の中で、「そんな細かいことまで考えて作ってるんだ!」って思った経験がありました。神は細部に宿るーですね。
これ、トレーナーになって、動画を始めたての方と会話をしていると、結構言われるんです。
いまやぼくも一応、映像制作を生業としている身ではありますが、
それでも、ときに、そのはるか上を行くプロフェッショナルと出会うことがあります。
ぼくにとってはそれが広告(TVCF)の監督です。(映画やMVの監督がCM作ることもあります)
尺の制約がないに等しいWEB動画とは違い、たった15秒という
1フレームも無駄にできない緊張感と莫大な予算を動かすがゆえの
プレッシャーの中で発揮されるクリエイティブのクオリティ。
その圧倒的な実力を前にしたときの自分の無力さ…
いままで積み上げてきたものが一瞬にして否定される感覚というのを
味わったことがあります。悔しくて眠れないこともありました。
でも、ふと思ったんです。
”敗北感”を味わうことって割と大事なことじゃないか?
この敗北感って、クリエーターとして成長できるチャンスなんじゃないか。
自分よりも編集スキルが高い人に打ちのめされること。
自分よりも思考レベルが遥かに高くて、到底敵わないような経験をすること ー
日本人のサッカー選手がより高いレベルを求めて、海外移籍(挑戦)するのと似ているかもしれません。
海外移籍先で一定の成功を残し、さらにその先へ…
そんな、より高いレベルに挑戦するときの選手の気持ちは、きっと、ワクワクして仕方ないんじゃないでしょうかか。
いまのぼくは、そんな状態に近いのかもしれません。
タイムラプスに変わる、新しい撮影手法を発明すること。
「カメラを止めるな!」に変わる、世間を唸らせる企画を生み出すこと。
サッカー好きのぼくとしては、勝手にサッカー選手になったみたいで
それもテンションを上げさせてくれます笑
舞台は違えど、映像という世界の中で挑戦をすること。
それぞれの高みを目指して、一緒にスキルアップをしていきましょう!
なんだか暑苦しい人生論みたいになってしまいました。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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