Bannoku(バーンノーク)です。
バーンノークは
タイとインドの伝統的な手法を用いた布を選び
現地で縫製したオリジナル服を作っている
ちいさなブランドです。
バーンノークとは
タイ語で「田舎」という意味。
33歳の時 田舎暮らしがしたくて
東京から家族で
信州に越してきました。
その年 2ヶ月ほどのタイ家族旅行の時
タイ東北地方のショップで
手織り布の洋服と出会いました。
東南アジア特有の蒸し暑い気候の中
サラリとした着心地のよさが気に入り
その足でファクトリーに向かった私たち家族。
買い付けの日本人がオーナーと
商談している空間の中で
場違いな見学者&子連れ旅行者の私は
興奮しながら 作業中のスタッフに近寄り
生地カットを眺めたり
ストックルームで
ファクトリーオリジナルの洋服を選び
それらを日本に持ち帰りました。
タイ日辞典をめくりながら見つけた
田舎=バーンノーク✨
(懐かしいなぁ〜)
バーンノークの響きがカラダにストンと入り
「これだ❣️」と即決。
バーンノークの始まりです。
… … … … … … … … … …
これまで
たくさんの出会い
いろいろな失敗
嬉しい出来事を経て
今では
タイのチェンマイと
インドのジャイプールで
それぞれの地の街角で見つけた布を使って
オリジナル服を作っています。
手織り 手紡ぎ 手染め 手刺繍 手捺し…。
美しい手仕事が今も残るその地。
訪れるたびに
新たな布の出会いがある奥行きの深さ。
布が布になるまでの
糸にも種にもココロ寄せる場面との出会い。
こんなもたくさんの人の手を経て
生まれた布のよさを生かし
“今日も着たくなる着心地のいい日常着”
を作りたいと思っています。
どうぞよろしくお願いします😊
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?