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【インタビュー#06】株式会社サンサンスターラボ髙野さん

こんにちは。東北若者10000人会議です!
今回は、岩手で活動されている株式会社サンサンスターラボの髙野さんにインタビューしてきました!

■今回インタビューした方

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髙野 嘉明さん(Yoshiaki Takano)
群馬県桐生市出身。
株式会社サンサンスターラボ代表。

■株式会社サンサンスターラボ

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令和2年に設立。
所在地:岩手県岩手郡葛巻町葛巻。
小売業経営支援・人材育成支援・地域づくり支援・関係人口創出及び拡大事業など、岩手を元気にすることならなんでも、理念に当てはまるものであれば、特定の領域にこだわらず事業を展開。


もっと詳しく知りたい方はこちら!
株式会社サンサンスターラボHP

■岩手が好き、岩手を元気にしたい

――これまでの経歴を教えてください。

髙野さん:私は群馬県の桐生市に生まれて、高校までは地元の高校に通いまして、大学は東京の大学で学び、大学院卒業後は飲食店とコンビニを経験して、その後は岩手県葛巻町の地域おこし協力隊となり、2020年春に起業しました。


――岩手県に移住したきっかけはなんだったのでしょうか。

髙野さん:東日本大震災の災害ボランティアがきっかけでした。その時は何とか皆さんを応援したい、お手伝いしたいということで何度も何度もボランティアで行かせていただいたんですけれども、何度も行くうちに岩手に対する愛着心が生まれてきて、そのうちに岩手で知り合った人と仕事をしたい、岩手が好き、岩手を元気にしたいという想いがあって移住をしました。

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■移住者の増加とリーダー育成

――現在の髙野さんご自身の活動を教えてください。

髙野さん:今やっていることは、葛巻町からの移住・定住に関すること。関係人口に関する事業を受けて、将来的には葛巻に移住してくれる人を増やすためのお手伝いをしたり、岩手県の方でいわて環境塾という、環境に興味がある、環境に関するリーダーを養成する事業を受託してやっています。また、私自身が地域おこし協力隊ということもありましたので、地域おこし協力隊の皆さんがもっと活躍しやすくなるような環境の整備をしています。

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■「やるだけやってみよう」という考え

――いわて環境塾をやることになったきっかけはありますか?

髙野さん:きっかけは葛巻町の知り合いの方に「髙野さん、岩手県の企画コンペ応募してみない?」と声をかけられたことでした。企画コンペなんてやったことないから知識はゼロだし、どう書けばいいの?とか見積書なんて知らないし、とか。でもとりあえずやるだけやってみようということで1週間で企画しました。まあその時「出来ない理由はたくさんあるけど、やるだけやってみよう」という感じでやりました。プレゼン審査は緊張していた上に、かなり厳しい質問を受けましたが、審査員の方に評価していただき、何とか受託することが出来ました。そこから大きく変わりましたね。多くの若い人に参加してもらいたいと考えていましたので、20代の若者に意見を聞きながら、ホームページやチラシを作成し、若者に情報が届くようにSNSなどを活用して、情報発信を行い、事業を実施しました。

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■新しい事業から岩手を元気に

――髙野さんが描く岩手のこれからについて教えてください。

髙野さん:私の会社の経理理念というのが、人財育成と価値創造、岩手を元気にすることなのですが、やはり、人を育てることや新しい考え方を導入して新しい事業を生み出すというのはまだまだ岩手では、未開拓の部分が多いので、そういうところをやりながら、もっと岩手が元気になるようなお手伝いをして行きたいという風に考えています。


■10000人会議メンバーの感想

「成功体験は若い子へ、責任は大人が」という言葉を聞き、髙野さんと共に活動している学生を羨ましく思うと同時に、人“財”育成の重要性をひしひしと感じました。また葛巻に、岩手に、東北にかける強い想いに、東北で生まれ育ったメンバー一同感銘を受けました。

髙野さん、ありがとうございました!

■最後に

ここまで記事を読んでくださりありがとうございました!この記事が面白かったと思う方、この活動を応援するよという方はぜひ「いいね」や「シェア」お願いします!みなさんの反応がnote運営の支えになっています!

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