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結局は目的があるかどうかにかかっている。

ヘッダー画像はいつしかの会議中のラクガキ。GYOZA。

IELTS Overall6.5取得を目指してのレッスン通いが始まりまして、休みの1日4時間みっちり指導してもらっています。指導といっても、IELTSの試験形式に準じた練習問題を解いてみて、答え合わせしつつ表現や発音を教えてもらったり、文法の誤りを指摘してもらうという感じ。

英語圏の大学入学にあたっては英語力証明としてIELTSもしくはTOEFLのスコア提出がほぼ必須で、IELTSは主に英語圏や英語での授業が受けられる大学への留学を考えている人たちが受ける試験なのですね。んでスコア6.5くらいから学部入学要件を満たせる感じになってくる。

半年間のレッスンプログラムを始めるにあたって、まずは模擬テストを受けました。模擬とはいえ実際の試験と同じ形式で作られたものですし、採点に関しても私が通う学校はIELTS試験の会場になってるらしいので、それなりに信頼できるものだと思います。私も時間を計って、カンニングなしでやりました(当たり前)。
んで結果はと言いますと次の通り。

リーディング 5.0
リスニング 5.5
ライティング 5.0
(在宅で受けたためスピーキングテストはなし)

ワ………びっくりするほどふつうだ………IELTS受験者の平均はオーバーオール5.8らしいからむしろ低水準だ!!!!
スピーキングは壊滅的なので、もしオーバーオールスコアを出すとしたら4.0〜5.0くらいなんじゃないかな。しかしもっと酷い点数が返ってくると思ってた。

前述の通り、IELTSは留学のために受験する方が多いので、受験者はもともと英語に対するモチベーションが高く、「英語ができる」の水準も高めのような気がします。TOEICの場合だと、私の所持スコアでも外資系企業でギリ働けるって言われるレベルだから。いや客観的にみて全然無理よ!

6月のプログラム修了までに一度は本試験を受けないといけないのですが、大丈夫なんでしょうか。今は海外留学志望な10代の子たちに紛れて、くそブロークンイングリッシュを連発しながら頑張っています。自宅ではひたすらAIに話しかけている。

SpeakというAI英会話アプリに課金しています。異世界に突然転生した時に使えるフレーズも教えてくれます。

英語を学校で学ぶのは高校卒業以来ですが(大学の授業は外国人教師とだらだら喋ってるだけだった気がする)、学び始めて思うのは、私は基礎が全くできてないということ。学校に入学するためだったり、英語の論考を読むために間に合わせの英語学習で済ませてきたツケが完全に回ってきています。文章を読めはしても、内容の要約や、言葉の言い換えができない。発話しようとしても、無茶苦茶な構造の英文になってしまう。などなど。まじで、なんとな〜くフィーリングで読んだり聞いたりしてただけだったんだな〜と思います。不安定な土壌に家建てちゃってる状態です。

でもおびじゅつに関するテーマだとパッセージの理解度爆上がりだし、言葉も出てきやすいんだよね。これらに関しては英語の論考や記事もそれなりに読んできたし、それ以前に日本語の本から身につけた知識という土台があるからだと思う。海外のニュース映像を見るにしても、日本に関する話題だと前提知識があるから頭に入ってきやすいもんね。だから、まずは日本語ででもいいので、いろいろなトピックについて浅く広く知識を身につければ、英語学習にも役立つかな〜と思ったり。本を読め!

あとね、やはり「留学したい」とか「海外ではたらきたい」とか、学習のモチベーションを維持するための目的を持つことが上達の一番の道なんだろうね。「IELTSで高スコア取りたい」も目標点として成り立つとは思うけど、じゃあその後どうしたいんだよがないと、せっかく目標達成できてもそこまでになってしまう。う〜ん……転職のためという理由はかろうじてつけられそう……?もっと英語を話せるようになりたいからってだけなら、普通の英会話教室で全然いいんだもんな〜。なぜIELTS専門プログラムに申し込んでしまったのか?(?)

まあでもあんまりごちゃごちゃ考えず、現状の能力を受け入れて、少しでも上達できるように頑張ります!
あと論文は初稿をほぼ書き終えた。ボスからは「書きたいこと全部書き終えて素材が出揃ったら、1週間寝かせて、もっかい目次から書いて組み立て直してみ」とのアドバイスを受けたので、今は熟成期間。


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