BG2, 第2章、病める子供、自分のものだから自分には見えない
<テンプル地区、旧下水道地下、地下神殿にて。死んでは再生することを繰り替えしているという神殿の守護者には、再生してしばらく立つらしい子供も混じっている>
病める子供
「ほっといて。ほっといてあっち行って」
主人公
「いくつになるの、坊や?」
病める子供
「どうでもいい。歳をとって若くなって、どうせまた何十回もそう。あっち行ってよ」
(アノメン「足を止める時だ。私が騎士団で戦士を率いた日でもこれほど長くはなかった!」*)
「僕らが作ったもの、見たい?神殿に入ったら、僕らの作ったもの見えるよ。僕らは見えないけど。だって僕らのだから。忘れちゃうけど。あんたは見えるよ。でも倒せないよ」
主人公
「何のことを言ってるの、坊や?」
病める子供
「あんたは見える。僕は見えない。だって、それは僕のだもん。あんたは見える。でも倒せない」
主人公
「あなたのものだから、あなたには見えないって?どういう意味?」
病める子供
「狂信者の言う通りだよ。自分の憎しみは見えないの。自分のだから、自分には見えないの」
*疲労した時のアノメンのセリフ。きっとこれまた虚勢のホラに違いない😅
*この病める子供のセリフは、神殿に入った時に遭遇するモンスター?のことを暗示している。