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【12月5日】マーケットレポート 『米労働市場強く米株安なるも、利上げペースは減速との見方強く買い戻される』

本日の市場

●株式市場&債券市場

【外国市場】
・11月米雇用統計が市場予想より強い内容だったことをうけ、賃金インフレ圧力が強く、政策金利が高い水準でとどまり続けるとの懸念を誘った⬇
・しかし、売り一巡後は、「FRBが利上げペースを減速させることは変わらない」との見方から、買い戻された⬆

(出所)Googleファイナンス
(出所)Bloomberg

【東京市場】
・11月ISM製造業景況感指数が49.0だったことをうけ、米景気の先行き不透明感から日本株も全面安で始まった⬇
・円相場が1ドル=135円台まで円高・ドル安が進み、採算悪化を懸念した売りも輸出関連株の重荷になった⬇
・11月米雇用統計の発表を控え、午後は積極的な売買は見送られた

(出所)Googleファイナンス

【アジア市場】
・連日の中国株上昇による高値警戒感から利益確定の売りが出た⬇
・FRBによる利上げペース縮小観測が強まっているものの11月米雇用統計の発表を前にリスクを取る動きは限られた

(出所)日経のアジア指数公式サイト、Googleファイナンス

●為替相場

・11月米雇用統計発表。賃金インフレ圧力が強く、政策金利が高い水準でとどまり続けるとの懸念から一時1円以上円安に進行するも、売り一巡後は、「FRBが利上げペースを減速させることは変わらない」との見方から、買い戻された

(出所)Googleファイナンス


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