【金融マーケット勉強 #5】生産者物価指数(PPI)を簡単にまとめてみる
今回は、ざっと生産者物価指数(PPI)についてまとめていきます。
生産者物価指数(PPI)とは?
意味
一言でいうと「"企業が購入するモノ"の値段が(昨年から)どれくらい上がっているかを測定したもの」です。
例えば、「PPIが前年比+5%」という結果だった場合、昨年企業間で100万円で取引されていたものが今では105万円で取引されているということを示します。
英語では、Producer Price Indexと言い、PPIと略されます。
ちなみにネットで検索するとこのように説明されています⬇⬇⬇
特徴
・川上での価格動向を示すことから、川下であるCPI(消費者物価指数)や企業業績/株価に対する先行指標として注目されている
出所
それぞれの統計はここが発表しています。
アメリカ→米労働省労働統計局
CPIとPPIの違い
CPI … 消費者が買うモノ(小売価格)の価格変動を表す
PPI … 企業が買うモノ(卸売価格)の価格変動を表す
実際のPPI数値
アメリカ
<前年同月比>
11月総合PPI:+7.4%
11月コアPPI:+6.2%
<前月比>
11月総合PPI:+0.3%
11月コアPPI:+0.3%
おわりに
というわけで本当に簡単にまとめてみました。今後も色々とまとめて投稿していこうと思っているので、よかったらまた見てみてください。
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