社会評論2

<錯覚>

数字で表せるものが科学であって、数学は科学ではありません。
科学に使う道具です。


<こういう社会になっているのは、あなたの選択だったことを忘れてはなりません>
by 寺山修司

1、ウイズコロナに賛成した貴方はコロナにかかって当然です。
そういう社会を選択した人はあなたなのですから。

1、徴兵制に賛成したあなたのもとに、赤紙が来るのは当然です。
そういう社会にしたのはあなたなのですから。

1、戦争に賛成した貴方は戦死して当然です。
そういう社会を選択したのはあなたなのですから。

1、日本人に癌が多いのは当然です。
原発を容認したのはあなたなのですから。
原発関係者に癌が多いのは、バカでもわかることです。


<尾身さん尾身さん>

noteにも進出しているという尾身さんが首魁の有志の会。
有志の会ったってコロナ放置の有志の会。

そんなもの専門家じゃなくったってできますよ。

いったいこんな政策でコロナにかかってしまった老人たちは死ぬだけなのか?

感染症対策の専門家が「国民の皆様、ウイルスにかかって免疫を付けましょう!」
ということが、日本では今後も繰り返される、でしょう。

少なくとも世界の専門家(WHO)は、日本のスタンスとは違っていたはずです。

私の不信は、
何もしない「志」を持った厚生省が、またまた、肥ったということです。
何もしない志を税金を使って強化した感染症対策組織を作ったところで、
次のウイルス対策の時に、何になります?

そういう疑問を持たない(厚生省を放置している)日本国民が、もっと怖い。
こういう大衆をサイレントマジョリティーと言うのでしょう。
「お上」が、何をしても、サイレントだということです。


「空気を読む」とか
「承認欲求」とか、
なんでそんなこと「日本人」は、
必要だと思っているのか?

私には分からない。

そこに、私という世界常識の方を支持している者と、
日本人という特殊民族の感じ方の違いがある。

世界の中の異質、それが日本なのだ。


大谷選手に「豪邸報道」

大谷さんは金持ちなんだから豪邸買うのは当たり前でしょう。
当たり前を、フジテレビや日テレは、好んで報道する。

そんなつまらぬことを大々的に報道する一方、
尾身茂がコロナ禍、豪邸を購入したことは、
どこも大々的に報道しない。

この日本のマスコミの低脳性はあきれるばかりだ。
強者に弱く、弱者に強いという糞メディアだ。
フジテレビと日テレという保守テレビには糞人間しか出てこない。


<日本の放送局からして、民主主義意識がない>

総務省官僚が民間放送局へ査察に入る。
すると放送局では官僚に頭を下げ丸で奴隷のように接待をする。
官僚公務員というのは、民主主義の国ならば、
国民のサーバント(servant)である。

そんなことも、学校で習わなかったのか?

民主主義に於いて官僚は国民の下に位置する。

日本は、メディアでさえ、バカ国民の性質を代表している、
悲しい状況がある。

そしてバカ放送の内容を全国津々浦々に流して、
バカ国民に洗脳し、バカを大量生産するお手伝いをしている
のである。

放送局の知性の低さが国を左右している。


<忍耐(=受動態)ばかりが、能である、とされている
おおよそバカな国>

この不幸な人生に(特に日本では日本独特の社会的不幸が加わる)
笑って過ごしているバカ。

つまり地獄で笑っているのは、神経が無い人間である。
地獄で暗くなる人間は正常だ。
神経が(感受性が)あるからである。

世界の中で、日本思想だけが「受動」が善という常識の国になっており、
およそ、人間的「能動」(=ヒューマニズム=感情の表出)
というものがない思想によって汚染されている。


<総合的な「全体的意見」というものはない>
そしてそれが不可能なわけは・・・

全体的意見を言う者は、
全体的な色々な意見を一人で言うことが出来るはずがない。

全体的意見のコマゴマとした何十という各問題にまで全員が(=全体が)
一致するわけがないからである。

全体的意見が可能なのは、
一点までである。
(例えば、戦争の賛否について是か否かのように)

全体的意見が、Aに賛成し、Bに賛成し、Cに賛成する・・・
といった場合、
全てに賛成する全体者は必ず減少して過半数にはならない。

従って全体的意見は「広義の意味」ではないので、
騙されない注意が必要だ。

全体主義、集団主義、社会主義が不可能な理由がここにある。

模範的な一人の人間像に成ることを目標にするのが、
社会主義者なのだが、
そもそも、そういう者はないのです。
二宮金次郎?
それは、模範ではなく、個性にすぎない。


「日本社会を変えたいなら、国会議員になれ」
と言う馬鹿。

この大代表が橋下某だろう。

このことばの矛盾にも気付かない馬鹿。
それでは、「一億人全員が国会議員に成る必要があると言うのか?」

だから橋下は民主主義を知らない。
民主主義とは国会議員になって独裁することじゃない。
一人一人が、社会に意見を持ち多数決で、一つ一つの社会問題を
解決して行くことだ。

ここに国会議員になる必要はない。


「共産主義と自由」志位和夫著
が出版されて新聞広告欄で宣伝している。

内容は、<自由をキーワードに社会主義・共産主義
の魅力を語る。「自由を処分できる時間こそ真の富」
(byマルクス)>

だって。

しかし、社会主義・共産主義こそが、
一丸化、一律化、一色化する社会を作りたい人たちだろう。
つまり彼らの正しいで、一色化したいのが、
絶対主義者のゆるがない考えだ。

それで、「一人一人が、自由に時間を処分できるだろうか?」

たくさん働いて、カネがほしい人、
カネは少なくてもいいから自由な時間がたくさんほしい人。
多様性を認めないのが社会主義じゃないか!

この自由は社会主義では許されないではないか?

悪気がなくても悪いことをしているのが、左翼や右翼の
思想家たちだ。
つまり、
左翼も右翼も絶対主義で「正しいから、
他人を矯正してよい」と考えている人たちだ。
その点で右翼も左翼も意見は対立していても
大きな意味で、同じ穴のムジナなのだ。

この「他人を矯正してよい」というのは絶対悪だ。
自分の考えで、社会を「征服」するほどの悪はない。

日本右翼がやった太平洋戦争がこれ(征服)だ。
そして今、
中国マルクス共産主義がこれ(共産主義による世界征服)だ。

これ(絶対主義)が、民主主義をつぶす。


<知性主義(=権威主義)が、ダメなわけ>

知性主義とは「正しい」で、全員が同じ行動をすることでしょう。
ところで、「正しいって何?」
に答えられる人はいるだろうか?

もしいないとするならば、
正しいで全員が同一行動をしていることがもしかしたら間違っているかもしれない。
北朝鮮のように。
或いは日本の戦前のように。
そして今の日本も
本質的には戦前と同じシステム(官僚支配という知性主義)ですから。

「正しい」に従う、というならば、
この「従う」ということも、気味が悪い。

自分で考えずに誰かに従う(自分以外の何者かに従う)
ということは、
「自分で考えない人」が、従うということになるからだ。

すなわち、自分で考える人が知性主義に疑問を感じている。
考えない人が知性主義を支持している。

つまり自分より他人を支持している人が知性主義者と呼ばれる
のである。

知性主義批判の論点は、ここにある。

つまり、「知性主義=エリート=権威主義の否民主主義」を懸念する
国民から出されている疑義なのだ。

世界でも民主主義対権威主義といわれている。
(かつては、民主主義対社会主義と呼ばれていた物で、同じ意味)

権威主義と社会主義は同じ。
権威主義になると民主主義は失われ、
社会主義になる。
権威による社会主義になる。

知性主義とは、即ち民主主義を離れることである。
ゆえにアメリカでは民主主義→社会主義化への懸念からQアノンは、
知性主義に反対している。

全ての社会問題は多数決で決める、が民主主義だ。
国民の多数決に対向してエリートが、行政を行ってはならない、
というのがアメリカのムーブメント(Qアノン)
である。

しかし日本は、知性主義しかない。
=官僚支配国家であり、日本には一度たりとも民主主義
を経験していない。

日本という国は官僚が好き勝手に法律を作り
国民を従わせている国なのである。


<トランプ銃撃と安倍銃撃の違い>
(=アメリカ人と日本人の基本的違い)

安倍銃撃は、多数決を無視し、独裁する安倍に対し民主主義者が
右翼社会主義を目指す安倍を銃撃した。

トランプ銃撃は社会問題を
「大衆民主主義多数決」で決める社会を憎む
アメリカ左派(アメリカ民主党支持者あるいは、マルクス派)
が銃撃したという面がある。

日本とアメリカはまるで違う社会だから、
銃撃という現象は同じでも犯行理由がまるで逆になっている。

日本では大勢が「正しい主義者=社会主義者」であり、
(いわゆる、個人より社会が大切派)

アメリカでは大勢が「多数決主義=民主主義者」である。
(個人があって社会があるという認識者。つまり民主主義者が多い)

過去に放送されたNHKのQアノンに関する特集番組では、
むしろ話し合いを拒否しているのは、アメリカ左派(民主党)だった。
左派とは絶対主義であり、自分が思っていることが正しい(絶対)
と思い込んでいるからだ。

ニーチェは自由主義者だから、
「私は従うのが嫌いだ。そして、人を従わせるのも嫌いだ」
と言っていますが、
社会主義者は、
「人を従わせるのが好き」なのです。
(=社会の統一、一色化、一律化、一丸化が好きなのです)


<分断を引き起こしているのは常に社会主義思想者側にある>

たとえば、中国を見ればよい。
社会主義が世界の中で分断を起こしている。

国連などの国際会議で、多数決(=民主主義)に
従う気の無いのが社会主義者、ということは、
誰でも気付く。

まさに社会主義者は民主主義(多数決)に従いたくないのである。

「アメリカは今回の事件(トランプ銃撃)で、
更に分断が進むだろう」といった、
新聞などの解説がある。

この場合、アメリカの分断を進ませているのは、
アメリカ左派(アメリカの民主党など)ということになるだろう。

実に左派あるいは、社会主義者(右翼=国家主義=社会主義)
は、やっかいだ。

彼らは、「自分たちは正しい」という絶対主義者だから、
多数決民主主義に従おうとしない。

多数決(=民主主義)に従わない社会主義の台頭(斉藤幸平のような)
で、世界はますます分断が深まっているのです。


今たくさんの高齢者がコロナ感染で死んでいます。

しかし死因に「コロナ」という文字は書かれません。
最終的症状、例えば、心臓に異変があれば、「心不全」などと書かれているのです。

コロナ感染によって衰弱する、
コロナ治療薬を飲んで衰弱する、
そして死亡する、
この様な経過を取って死亡している高齢者が非常に多くなっています。

つまり、科学はこの様に、人間側の方針によって、真相を表せない、
いいかげんな物と成り得るということです。

沖縄の感染は、去年の夏のピークよりも既に多くなっている。
感染者数は桜前線の北上のように8月に向かって増えていくだろうが、
日本では全く報道規制が敷かれている如くに、
ウイズコロナ政策によって厚生省と報道機関が一体となり、
隠蔽されている。
丸でコロナの実態は知らせないのが正しいかのように
常識化されている。

この様に科学とは人間を離れた真理ではなく、
人間が関与して作っている物が科学であると解る。

「エビデンス=数字=科学」とは、いくらでも
人間によって変動させることが出来る。

それは人間が、感じる生物であり、
感じることに幅があるからだ。
感じる人間、感じない人間では、
科学は別々に作られる。


よく、「こうすれば、成績が上がる」とかいって、自分の成績上昇法なるものを
紹介する人がいます。
でもそれは、大抵「あなただから出来たこと」
です。
たとえば、ホリエモンがいかに金儲けが上手いからといって、
彼の書いた本を読んで真似た所で貴方は金持ちには成れないのと同じ。

この様な錯覚に人間は、陥りやすいものです。

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