日本経済の特徴

日本企業の低迷の原因は、
1、円高(=海外競争力の低下)
2、賃金高(国内賃金が安いといっても円高の場合には世界的には低いわけではない)

シャープの液晶撤退は経営から見れば、当然の理だ。

今までの円高で、日本は、物価の安定と人件費の安定でなんとか、
国内生産を持ちこたえていられたが、
このところの、物価高と賃金上昇圧力で
決定的に企業の終わりを迎えたのである。

日本は現在でもまた、経常黒字が過去最高を記録するほどなのだから、
また、円高に向かいます。
日本が経常黒字が続く限り、極端な円安にはならない。
日銀の円買いドル売りの円高誘導は本来しなくても良い。
したとしてもどうせ、
円高になった時点で、日銀は、円売りドル買いをする。
そうして日本は、ドルの大量保有国家になっている(=外貨準備高)

ただ、円相場は投機的には円安のオーバーシューティング
になることもある。
短期的FXは、博打打ちしか手を出さない。

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