森永卓郎氏は半分正しいのに半分ずれてしまう

「闇に触れてしまいましたね、この国の」

森永卓郎:「これを言ったら即刻干される。
国民負担率が今、5割になっているんです。」

「なぜ官僚は国民をいじめるんでしょうか?」

森永卓郎:「彼らは日本のことなんか全然考えていないで、
自分たちのことしか考えていない。自分たちの帝国、自分の出世というのを・・・
彼らが、興味があるのは天下り先、年収二千万くらいはもらえるんですよ。」

「そのために国民は犠牲になってるんですか?」

森永卓郎:「彼ら一人の為に年間一億円くらいかかる、(企業が受け入れると)
そのツケが国民に、のしかかってくる。
総理大臣が官僚の望むことをしないと官僚は総理大臣を倒しに来ます。」

森永卓郎

https://www.youtube.com/watch?v=gHToNXUAjrQ


彼は、財務省が支配する日本と言っているが、
正確には官僚が支配している日本と言わなければ
意味がない。

(コロナ禍の厚生労働省、教育を支配している文科省、
原発行政を支配している経済産業省)

彼ら官僚全部が民主主義を跳ね除けて自分たちの「正しい」で国民を支配していると
知らなければ意味がない。

実際、森永程度の知性では官僚はびくともしない。


☆ <日本のバカなテレビは何を言いたいのか?>

「中国では愛国教育をやっています・・・
自国の製品を買うことがブームになっています」

だから「何だ?」

1、中国人にならって、日本人も、もっと愛国の気持ちを持たなければならない、
と言いたいのか?

2、中国人の自国製品購買ブームを批判?

もし、中国を批判するなら、
日本も自分の言ったことは守らねばならない。

つまり、
1、愛国教育は時代遅れだから、日本は愛国教育を、してはならない。
2、日本も自国製品ばかり買ってはいけない。

ということだろうか。


☆ <日本の病気>

「個人より社会が大切」
が、日本の病気。

この日本の掟(らしい)が有るから、
日本人は自分の意見を言わないということが、
民主主義になる条件を失わせている。

所謂、「みんなの意見」とか、
「みんなの考え」なるものは無い。

それは、自分の意見を言った後の
多数決でしか「みんなの考え・みんなの意見」には成らないからだ。


☆ <日本の合唱はつまらない>

アメリカの合唱は、一人一人が、違う声を出す。
そして一つの音になり、パワフルで美しい音と成る。

日本では、一人一人が同じ音を出す。(ように教えられているらしい)

つまりそれが一つに成ってもつまらない。


☆ <勲章制度を止めて公務員を削減しろ!税金を少しでも安くしろ!>

そうする事で少しでも小さな政府にして税金の安い国作りをしませんか?

小さな政府に反対するのが、今の日本の姿になっているけれど、
これほど官僚公務員を喜ばすものはない。
官僚公務員は小泉政権が無くなって、とてもうれしかった・安心した。
国民は自ら税金の高い国を求めている。


「手塚治虫傑作選『戦争と日本人』」

・・・オクノ三等空曹は、二階級特進、更に功労勲章を与えられる予定です。

・・・りっぱな手柄をたてて玉砕されました。

・・・お国の為に死んだのですもの名誉なことですわ。

・・・「おい、みんな、オクノの死を無駄にするな」
「そうだ、オクノに続け」

・・・「連中は、たいへん感激していました」
「そうじゃろ、わしも我ながらいいストーリーを作ったと思う」
「漫画の原作でも書こうかな」


このように、「勲章制度」は既にある国の姿に従順な国民にしか与えられない、
というものであれば、
日本は勲章制度が、日本は改革できない国であることを証明している。
このように日本は保守の国である。
「日本は変わらない」これこそが日本保守の願いである。

人が良い日本人は、自分で税金を払って変わらない国に賛成している。


☆ <ジョナサン・スウィフト>

・・・現に我々は世間の最も初歩的な格言によって
宗教は人間の最善の宝である以上、その腐敗は最悪の罪悪だと教えられている。

多少とも、本格的な労作に対する、ありきたりの反論書の通常の運命の通り、
既に紙屑同然に忘却の底に沈んでいる。
その様子は若木にまといついた一年草が、ひと夏の間は、それと勢いを競うように
見えても、秋には葉が全部落ちて、枯死し、以後は二度と話題にならないのと同様である。


☆ <水俣市>

3分の発言しかできないという官僚支配。
3分で何が発言できる?(笑

この国が、国民民主主義がないという事実を、
先ず国民は改善努力するべきではないのか?

それをしない限り何をしても無駄でしょう。

日本の民主主義は「形だけ」民主主義を官僚が、している国家だ。
ニュースでも言うように
「国民の声を聴く」とは、
支配者(官僚)が奴隷である国民の声を聴く、という意味である。
民主主義ではないことが日本人の言葉使いからも分かりそうなものだ!

「国民の声を聴く」ではなく
「国民の声の多数決に公務員が(官僚が)従う」のでなければ、
民主主義とは呼ばない。

日本では上下が逆になっている!

しっかりしろよ世日本人。


☆ <ホリエモンを評論する>

彼は有名人だから、多少悪口を言ってもよいだろう?
彼は忙しいからでもあろうが、彼のnoteを見ると当然フォロアーが多く、
逆に彼がフォローしている数は少ない。

こういうタイプは、実は、他人に対する興味がないのではなかろうか?
そして自分は偉いと自信を持っている。
自分で自分を偉いとさえ書いている。
けっこう、独りよがりでしょう。

そして神経が太い。
不感症だ。

リーダー的人間にペコペコついて行くのが日本人だから、
日本ではリーダーの出現を願う人が多い。

でもそれって、奴隷根性でしょ(w

日本人に必要なのは自分が努力して知識あるリーダーになることでしょう。
つまり、自分のリーダーは他人ではなく自分であるというような、

彼の才能は金儲けがうまいこと。
その才能は悪いことではない。
しかしそれ以外は何も見当たらない。
つまり彼もやっぱり平凡な「人生はカネ」としか思っていない人のような感じがする。
日本人の大好きな「ビジネス書籍」
こういう本を書くのがホリエモンは得意なのである。


☆ <NHKスペシャル、アタッチメント「生きづらさ」に悩むあなたへ>

アタッチメント理論はたぶん日本社会だからこそ生み出された
ローカル理論だろう?

既にある日本社会という枠の中で考え出されたものだ。
だからどこか、甘ったるい。

世界には通用しない。
国内専住者向けなのだ。

番組の最後に先生らしき人が解説しているのは、

「アタッチメント理論というのは安心であるという感覚を持てていることが、
実は人間にとって一番大切。でもその安心感という
のは、他人とつながっている中で得られるもの。
そこのところで、助け合い、の気持ちを持つことが大切で、
今の話は当たり前の話なんだと思います」

これを短く言い換えると
「人は社会の中で幸せに暮らせることが安心を感じる」
と言っているに過ぎない。

つまり、北朝鮮に住むよりも民主主義国家に住む方が安心であるといっているに過ぎない。
北朝鮮(権威主義国家)や、日本(官僚権威主義国家)に住むよりも、
アメリカ(民主主義国家)に住む方が人は明るく生きることが出来る、
ということ。

日本のような官僚権力が情報をコントロールし、情報を隠すこと世界一の国家は、
国民には安心がない。
国民はコントロール「されている」生活を一生送らなければならない。

アタッチメント理論とは、
自分の周りが良くなれば、自分は幸せになれるという甘い理論。
他力本願理論。
これでは永遠に自分に幸せは訪れない。
自分は努力せず待っているだけなのだから。
実に女性的奴隷的マゾ的である。

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