うなばらバタフライhead2

うなペディア②

人物紹介(一郎SIDE)

駿河富久(するが とみひさ)通称・フクちゃん。ゲイバーのマスター。彼の笑顔に癒されたいと訪れる客が絶えない。過去に健と付き合っていたが、偶然知り合った一郎と恋人関係になる。板前の経験があり、料理は超一級。一郎と健が親子であることを知り、一郎を傷つけまいと身を引く決心をした。

清水俊春(しみず としはる)一郎の大工の弟子。職業訓練学校を経て、一郎の元で大工の修行をしていた。今は奉公返し期間。千秋とは小学校からの付き合い。高校時代につき合っていた夏菜と結婚。一児の父。

土肥千秋(どい ちあき)一郎の大工の弟子。俊春と同じく奉公返し期間であるが、一郎に憧れており、そのまま一郎の元で大工を続けたいと考えている。(健SIDEも参照)

石橋 渉(いしばし わたる)一郎の師匠・石橋 要(いしばし かなめ)の息子。ロードバイク好きで、父親の会社(石橋木材)に入った当時は気楽に遊びまわっていたが、父親が倒れ、本格的に跡を継ぐことになってから真面目に取り組むようになり、若社長として頑張っている。修業時代からの一郎を知っており、兄のように慕っている。※渉は「二つの輪」という読切りに登場したキャラである。

石橋 要(いしばし かなめ)一郎の大工の師匠。石橋木材を創設し、個人経営の大工職人に積極的に住宅建設・リフォームの仕事をまわしている。プレカット工場もつくり、大工仲間が効率よく仕事できる支援をしていた。一郎を実の息子のように想い、大工の技術を一郎に託し、会社は渉に託した。

大隅藤吉(おおすみ とうきち)一郎の同級生。柔道整復師。柔道5段。バツイチ。若い頃は同じく同級生の鹿島砂織(かしま さおり)と共につるんでいた。学生時代から砂織のことが好きだったが、想いも虚しく砂織は高校教師と卒業後結婚。いまは独り身どうし、秘かに砂織を狙っている。

鹿島砂織(かしま さおり)一郎の同級生。早くに結婚したが、夫と死別。その後石橋木材に就職し、主に資材倉庫の管理を担当。同僚の須崎 舞(すさき まい)とは仲が良く、恋の相談にものる。息子がいるが、独立し、現在は独り暮らし。

須崎 舞(すさき まい)石橋木材の事務担当。数年前に中途採用で入社。会社を維持しようと奮闘する渉を見て、いつしか好きになる。渉も舞のことを好きになり、結婚を前提に交際している。運動オンチだが、車の運転は好き。

嶋野 周(しまの しゅう)渉の同級生。高校時代に渉と出会い、渉の笑顔に惚れてからずっと片思いを続けている。渉とロードバイクで全国を走ってきた。渉はゲイに転ぶことは絶対にないと知っているので、渉が幸せになるのを見守ると誓った。※嶋野は読切り作品「二つの輪」に登場します。



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