うなばらバタフライhead

うなペディア①

うなばらバタフライってどんな漫画?

海原一家は父ちゃんと三兄弟の男所帯。4人それぞれがゲイであることを受け入れていたり、悩んでいたりするが、家族仲良く暮らしている。(ただし、お互いのセクシャリティは知らない)この物語は、海原一家4人を主人公に、それぞれ異なる人間関係をときにコミカルに、ときにシリアスに綴っている。

ゲイであることが特別なものではなく、社会と普通に繋がっていて、恋愛もすれば仕事や学校生活もして、当たり前に泣いたり笑ったりしている日常のひとつとして描いています。

人物紹介(海原家)

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海原一郎(うなばら いちろう)三兄弟の父親。三男の第(だい)が生まれてすぐ離婚。一人で三人の子育てをしてきた。職業・大工。東海オッターズというプロ野球チームのファン。バイセクシャルであり、男同士の恋愛にも抵抗がない。偶然駿河富久(フクちゃん)と知り合い、富久の人間性に惹かれ交際していたが(2巻)、富久から別れを切り出され受け入れる(5巻)。長男の健と進路の問題で衝突した際、健がかつて富久と付き合っていたこと。富久は別れた後も一郎のことを想っていることを告げられ動揺する(9巻)

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海原 健(うなばら けん)長男。ゲイであることを受け入れ、楽しんでいる。初めてつき合った相手はゲイバーのマスター・フクちゃんであるが、バーの客とトラブルを起こし、別れる(7巻)。その後セックスフレンドとの関係を持ちながら、フクちゃんとのことが忘れられず、曖昧な状態を続けていた。一郎とフクちゃんの関係を知り(2巻)、フクちゃんが幸せなら応援しようと思っていたが、どうやら二人は別れたと知って、もう一度チャンスがあるのではないかと考えたが、フクちゃんは別れた後も一郎を思っていたことを知って諦める(7巻)。土肥千秋とはセックスだけの関係と割り切っていたが、千秋に色んな面で救われており、千秋を受け入れようとしている。バイトで設計事務所に入ったが、建築に興味を示し、設計の道を志すことに。

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海原 康(うなばら こう)次男。同級生の瀬戸優香菜(せと ゆかな)と付き合っているが、親友の日向数弥(ひゅうが かずや)のことが気になりだし、自分がゲイであることを受け入れられずにいる。積極的な瀬戸に圧されて関係は続けているが、そんな行いが周りを傷つけていることに気付いていない。とあるきっかけで数弥との友情が壊れたことで受験勉強に身が入らず、大学入試を失敗し浪人中(6巻)。そんな中、数弥に呼び出され優香菜と結婚することを告げられる。数弥と優香菜を祝福することで自分の想いに決着をつける(8巻)

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海原 第(うなばら だい)三男。天真爛漫な性格でムードメーカー。親友の小宮宏毅(こみや ひろき)に告白されるが、何のためらいもなく受け入れる。自身のセクシャリティについては無頓着。父・一郎と同じ東海オッターズのファンで少年野球チームに所属していたが、ある事情で退団(4巻)。今は宏毅と一緒にいることが何よりも楽しい。
クラスメイトとの会話から自分と父・一郎と血縁関係がないと知らされ衝撃をうける。一郎に確認するのが怖かった第は、ロードバイクで鎌倉の母を訪ねて真相を聞きに行く。

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海原イチ(うなばら いち)犬。柴犬系の雑種。♂。弟がほしいとねだる第のために一郎が知人から譲ってもらった。家族を冷静に観察し、なぜか自分がリーダーだと考えている(笑)


人物紹介(綾里家)

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綾里知世(あやさと ともよ) 一郎の実姉。夫の安伸と共に鮨と小料理の店を営む。一郎が離婚した当初、子供たちの世話の手伝いをしていた。特に第は赤ん坊のころから預かったりと面倒をみていたので、息子のようにかわいがっている。

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綾里安伸(あやさと やすのぶ)知世の夫。一郎の義兄。鮨職人。年が離れているが、一郎のことを本当の弟のように思っている。一郎にとって頭が上がらない人の一人。赤ん坊のころから世話していた第と仲がいい。スイーツが大好き。

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