2023/1/15の日記

朝方寝て9時前に起きる。準備。天気悪し。9時41分の電車乗らないと行けないのにバス来ない。駅までタクシー。逗子に向かう。グループLINEでお誘いあった内藤礼のコレクション展に行く。内藤礼のことも美術のこともなにも知らないけど造詣のある人と行ったら楽しそうだと思い参加。車中、横尾忠則の『言葉を離れる』を読む。集合時間ぎりぎりに到着。Yさんが予約してくれたお店に向かう。ランチ。1750円のランチ。ナイフで刺すとほどけるハンバーグ。とても美味しい。顔見知っている仲だしみんなあたたかい人だけど人数が5人とか6人とかになるとやはり人見知りしてしまうというか上手く話せなくて勝手に反省する。抹茶アイスと美味しいコーヒー付き。駅前、ヨットを模した時計台が傾いている。バスに乗る。細い住宅街をまあまあスピードで走られて気持ち悪くなる。美術館到着。引き続き曇天。マン・レイの企画展も合わせてみることに。暗くなる前に、ということで内藤礼の展示からみる。吊り下げられた長いワイヤーに思わず可笑しくなるけど不思議なものでみているとおもしろい。天井に近い上の部分のワイヤーの色が変わっており、場所によってはU字浮いているように見える。歩き回って鑑賞する角度を変える。存在感ではない、存在を鑑賞している感。壁の上の方に貼られた小さな鏡、距離を取って眺める。インスタレーションなんてほとんど初めてみたしなんもわからんかもしれんと思ったけどことばにつくせない感覚があっておもしろかった。マン・レイの企画展も盛り沢山で楽しかった。whoamitourにもこの間行って、アートとの向き合い方のようなことをわからないなりに考えようとするも難しく、しかし向き合うことそれだけで楽しいのだなということを知れてうれしい。存在。そこにあるもの。一通り見終わって海辺を散歩する。波の音。風景は寒々しいけど水温はぬるい。奥の岩場の方まで歩いて行く。宮崎でみた洗濯板みたいな空間。鳥居。小さな洞窟。公園の外からの道を回って美術館の方に戻る。バスは行きと同じくジェットコースターみたいで気持ち悪い。長電車。隣に座っているHさんがお話たくさんしてくれてうれしかった。これから自分がどうすればいいのかなにになりたいのかわからないというお話もした。新宿到着。Nと連絡が取れず寝ているのかと思う。お腹空いたのでスープストック。連絡返ってくる。打合せが長引いたから遅刻しそうとのこと。19時ぴったり開始の回で19時10分着。予告16分ありそうなので走ればギリ間に合うかギリ間に合わないかというくらい。急ぐよう圧をかける。Nの分のホットドッグとコーラを購入。バルト9の一番上のシアターの入り口付近で待つ。辛抱たまらず吹き抜けの上からエスカレーターを覗く。19時15分にエスカレーターを走って駆け上がるNを発見。スラダンを見るということで気持ち作りはバッチリ、GoGoGoGoと小さく掛け声を掛けながらチケットをパス。ギリギリで間に合った。スラムダンクは冒頭、3DCGの違和感とリョータの話には乗り切れなくエンジンがかかるまで時間がかかったが楽しめた。臨場感に対しては「これではスポーツの試合ではないか」と思ってしまったがスポーツの試合では見ることができないアングル・カット割、そしてなにより私が見てもなにが起きているのかわかるところが凄い。しかしそれをまず漫画でやってのけた功績の凄まじさに感動してしまった。そして3DCGにおける山王の絶対勝てなさそう感。映画館を出て花園神社に寄り、必要な経験をくださいとお願いした。歌舞伎町方面を散歩し、バッティングセンターに入る。景品のコーナーにかわドン(かわいいドンペン)がいた!

新宿バッティングセンターを守りしドンペンズ

Nはまったく球があたらなかった。ぷよぷよはNは圧勝だった。雨の中またふらふら散歩し、大久保ドンキホーテを覗きに行く。美術館帰りだから配置されているドンたちが現代アートのように見える。

大久保ドンキしくじり市。袋持ちドンペンは吊るされる袋が垂れ下がるところが良い

Nはコンタクトを買う。板前寿司で深夜寿司をする。深夜に食う寿司は最高。一日中遊んですっかり眠くなり、渋谷のN宅で荷物をピックアップ後、ふたりでタクシーで帰宅。たのしい一日だった。

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