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【ことばの力】「見栄」から卒業した私

こんにちは、まるこです。
「心とことばを一直線にする」という表現から、
自身の「見栄」を張ることからの卒業を思い出しました。

今日は、つらつらと、それについて綴ってみたいと思います。

♦いつの日からか、「見栄」を張ることをやめた

いつからだろう。
私が、見栄を張ることをやめたのは。
なんだか、知らず知らずのうちに、できていた気がする。

私の中で、見栄を張ることをやめられた理由として思い浮かぶのは
離婚したこと
自分に、ある程度の自信がついたこと
が挙げられる。

離婚するまでは、
本当に本当に、私は他人の力に頼って生きている人間だった。
元夫の仕事、年収など、彼のステータスに頼って、それを友達に話すことで
無理やり自分の自信につなげているような人だった。

ひとり海外での生活を体験し、
ある程度自分自身の収入も上がり、
「あ、一人で生きていけるじゃん」と気づいた日から、
私は、他人に対して見栄を張ることを、やめられるようになった。

それからは、あんなにもやらかしてしまっていたマウンティングもしてないし、他人が私に対して仕掛けてくるマウンティングにも、「あ〜、私今マウント取られようとしてる〜」とメタ認知できる&動揺しないように。

多分、離婚するまでの私と、今の私は別物。

「自分」という個体に対して自信を持てるようになると
人間、ここまで変われるものか
、と正直、自分自身もびっくりしている。

もちろん、いつでも自信にみなぎっているわけではない。

あれもできない、これもしたい、と
ときには他人と比べて自己嫌悪に陥ってしまうことだってたくさんある。

けれど、核となる「小さな自信」とでも言おうか、
「この私は、絶対」と思えるものがあれば、
人間、そんなに揺らぐものじゃない。

そして、これまでに経験してきた苦悩の分だけ、
素直な感情を表し、人にもやさしくできるような気がする
のだ。

次の書籍代に充てさせていただきます。ありがとうございます。