ルイーズ・ブルジョワ (Louise Bourgeois)
仏語名 lwiz buʁʒwa
1911-2010 🇺🇸
インスタレーションアートの彫刻家、画家、版画家。
＊ History
1911年 アンティークタペストリー工房
経営の家に生まれる
1930年 ソルボンヌ大学入学 (数学・幾何学)
1932年 母親死去
数学を止め、アートへ方向転換
1935年 ソルボンヌ大学卒業
エコール・デ・ボザールを含む
いくつかの美術学校へ
ポップアートの先駆者とされる
フェルナンド・レジェなどに師事
するが独立
(巨匠たちが女性芸術家を
認めることを拒否したことによる)
1938年 自分のギャラリーをオープン
ロバート・ゴールドウォーター
と結婚、ともにアメリカへ
1945年 初個展を開催するも注目されず
ペギー・グッゲンハイムの
ギャラリー"Art of This Century"の
「女性アーティストの展覧会」にて
「The Women」が取り上げられる
1946年 「Femme Maison」(〜1947年)
1951年 父親死去
アメリカ国籍取得
1954年 バーネット・ニューマン、
ウィレム・デ・クーニング、
マーク・ロスコ、
ジャクソン・ポロックと知り合う
作風の変更
(木造および直立構造から
大理石、石膏、青銅への移行)
1963年 「Torso self-portrait」
1973年 複数のアートスクールにて教職
夫死去
1974年 School of Visual Artsで教職
"Sunday, bloody Sundays"という
若い芸術家や学生向けサロンを
自宅で開催
「Destruction of the Father」
1976年 「Femme Maison」が
ルーシー・リパードの著書
『From the Center: Feminist
Essays on Women's Art』の表紙に
登場し、フェミニスト芸術運動の
象徴となる
1978年 「Facets of the Sun」
1982年 ニューヨーク近代美術館
最初の回顧展を開催
1984年 「Nature Study which」
彫刻の連作(〜1986年)
芸術における家父長制の基準と
伝統的な女性らしさの手法に挑戦
1989年 「Mud Lane」(彫刻環境)
ドイツ「DOCUMENTA IX」にて
回顧展
1990年 長男死去
1993年 「Arch of Hysteria」
1999年 「MAMAN」制作
2000年 ロンドン:テート・モダン展示
「ママン」の初公開
2001年 エルミタージュ美術館展示
2010年 「I Do」
マンハッタンの病院にて死去
＊ Maman(ママン)
1999年制作。
高さ 30 フィート
幅 33 フィート
(927 x 891 x 1024 cm)
32 個の大理石の卵が入った嚢があり、その腹 部と胸部は磨かれた青銅でできている。
糸を紡ぎ、織り、育て、保護するという比喩を用いて、ブルジョワの母親の強さを暗示。
(常設)
🇬🇧 テート・モダン
Tate Modern
🇨🇦 カナダ国立美術館
National Gallery of Canada
🇪🇸 ビルバオ・グッゲンハイム美術館
Guggenheim Museum Bilbao
🇯🇵 森美術館
🇰🇷 湖岩(ホアム)美術館
호암미술관
🇺🇸 クリスタル・ブリッジーズ・アメリカン・アート美術館
Crystal Bridges Museum of American Art
🇶🇦 カタール・ナショナル・コンベンション・センター
Qatar National Convention Center
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