24/02/16 ありがとうスタァライトライティング上映

腰痛が出てめっちゃ疲れたので短めに……。

池袋にある新文芸坐で劇場版 少女☆歌劇 レヴュースタァライトのライティング上映というのを観た。スクリーンの周りにカラフルなLEDとムービングライトが設置されており、映画とリアルタイムに(手動で!)連動した光の演出が体感できる特殊な上映だ。新文芸坐のTwitterで上映の存在を知り、久し振りにスタァライト観たいしライティング上映も気になるしいっちょ行ってみるかとなったので行ってきた。

新文芸坐に着いたらかなり人が多い!なぜなら全席完売しているから。この人達全員スタァライト観に来たのか〜すごい空間だな〜と他人事のような気持ちになりながら劇場が開くのを待つ。場外にも新文芸坐のスタッフの方が用意した装飾が施されており、既に映画体験が始まっているな〜と感じてテンションが上がった。

標識も丁寧なつくり

案内時間になり劇場に入ると、スクリーンの手前に華恋とひかりの上掛けが飾られていた。

すごい

こんなことしていいのか?ここが舞台じゃないですか……。ぬいを片手に、アクスタを片手に、めいめいの撮り方でみんな写真を撮っていた。ここでもまた良い空間だな〜と思った。

上映前に様々な装飾を準備した張本人である新文芸坐スタッフの方から熱量の高いご案内があり、うわ〜これも体験だな〜来て良かったな〜とこの時点でだいぶ感慨深い気持ちに。上映中は拍手・発声は禁止なので、昂った気持ちを出し切るように直前に拍手をしてから映画が開幕!

躍動感

マジで凄かった……。ライティング上映の演出もさることながら、そもそもこれまでに観たどの劇場のスタァライトよりも音がデカかった。新文芸坐はマルハンが運営している関係で下の階がマルハンだから音量を頑張れるのだろうか?それにしても最初のトマトが割れる音がデカすぎて心臓止まるかと思ったし、東京タワーのポジションゼロの時とかは目の前でなにかが爆発してるのかという程に座席と身体が揺れていた。何かこの感じに覚えがあるなと思ったら、これ自衛隊の総合火力演習ですね……。冗談抜きで戦車の砲撃くらい音響が凄まじかった。

ライティングの方は、色彩がスクリーンの外に飛び出してくる拡張現実感がすごく面白かった。セクシー本堂がめっちゃカラフルで笑いそうになったし、デコトラのカットでバリバリに電飾再現されてて最高だった。あと個人的に予想外だったのはムービングライトの光量で、ななが眩しいって画面で言ってるけどおれも眩しいよ!!と叫びたいくらいに目に強い光でこれも素晴らしかった。監督がコメンタリー配信で「お客さんの目と耳を潰そうと思った」と言っていたが、新文芸坐のライティング上映でより強化されたスタァライトは本当にその破壊力がある映像体験だった……。

映画の内容自体も、いま見ると以前よりスッと筋が繋がるように解釈することができたのが新鮮だった。ようやく、この映画で華恋とひかりに何が起きていたのか理解できるようになった。理解した上で見るスーパー スタァ スペクタクル、凄かったです。凄かったです!!

大感動&大感謝!なんでも足を運んでみるものだな。スタァライトを見るとおれもやるぞという気持ちに本気でなるので素晴らしい映画だと思う。

列車は必ず次の駅へ。では舞台は?おれたちは?


この日記全然短くない!

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