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カナダのSDGs、表面だけかも。。

私はカナダに住んでいる。皆さんのカナダのイメージはどうだろうか?

大抵の人は大自然を思い浮かべるだろう。実際カナダは日本の国土の26倍の場所に3千5百万人しか住んでいない。1億2千万人以上住んでいる日本に比べればたった4分の1しか住んでいないのである。ちなみにお隣アメリカは3億人以上だ。

あそれでもカナダはすごい国だ。先進国首脳会議に顔をならべ、航空産業はアメリカ、イギリス・フランスに次いで世界で4番目。
インシュリンなどの世界的発明品も多くスポティファイやカナダグースなど世界的な企業も数多く生み出している。

そして日本に住む皆さんはカナダは自然を大切にしている国に見えるかもしれない。確かに自然保護に関する運動は盛んだ。

最近はカナダグースがやり玉にあげられている。カナダグースの使用するコヨーテの毛皮に非難が集まり。カナダグースを着てるイコール動物虐待支持者のようなイメージを持つ人も出てきた。

しかし、カナダ南西部をグーグル・マップで見てほしい。バンクーバーからちょっと内陸部のカルガリーまでの間は森に囲まれた山間部だ。しその山間部見ると森林伐採がスゴイ。

よく見てほしい。ほんとうにスゴイ。山間部には国立公園や州立公園が点在している。そして公園内には森林伐採の痕は見られない。
しかし、国立公園の境界線ギリギリまで森林伐採が行われている。

カナダ西部、ブリティッシュコロンビア州の最大の産業は林業だ。森林伐採の痕を見るとかなり引いてしまうのは私だけだろうか?
植林するから大丈夫というレベルではないと思う。

今後もカナダの環境政策とカナダに住む環境に対する両極端な国民の反応を写実的に紹介していきたい。

今回は森林伐採。もう上空からみた国土の色が伐採で変わっているレベル。

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