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心の棚

生まれて初めて手帳を買って、記載を始めてまだ8日程度です。

体調などの側面からの考察を記録して自己管理に役立てるための「じぶん取り扱い説明書」にしよう、とテーマを決めたのですが、数日してやっぱり「じぶん百科事典」がいいかな、なんて思いました。まいにち何時頃に寝て、どんなタイミングでなにを食べたら何時頃調子が良かったとか書いてみているのですが、どうも変わり映えしないうえに、未来の自分に役立つのかどうかわからない感じになってきているのではで、と…。しかし「5年手帳」を選びましたし、「じぶん百科事典」にするには1日分のスペースが小さいような気もしますが、そもそもスペースが多ければ今のこの僕の悩み(疑問?)が緩和される、というものでもない気がしまして…

未来の自分に手紙を書く

この感覚、とても大事なんじゃないかと。

いま、ヒントをもらった気になっている自分がいます。

ただ、実際、定まった時間に決まった職場に日々勤務するというパターンをもった仕事に従事していることもありますし、なにも毎日端的かつ変化に富んだ内容を手帳に記すことそのものが目的というわけではありませんから(手段、ですね)、ヒントはヒントでだいじにわかるところにおいておく…ということでしょうか。

そうか、このヒント(なようでヒントじゃなくてもいい)みたいなものを、ふれようと思えばふれられる、「そば」に置いておくための「心の棚」みたいな役割を果たしうるのが「手帳」だったりするのかな、なんて思います。

ハンディなサイズに、年単位のヒントやらどうでもいいものやら、遊び相手になってくれる妄想・仮想・理想・幻想といった発想の類を安置してくれる「心の棚」。まだ8日目を過ぎたところの初心者のそれは、ポストに投げ込まれた広告チラシみたいに短絡的で一方的でありふれていて猥雑なものが、無作為に離れたり重なったりしながらいくつか置いてある…といった様相です。

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