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有給休暇、30秒。

連日、雨ですね。天気悪くても体調悪くても、誰かのために洗濯したりご飯つくったり、働いたり学んだりがんばってくれている人、ありがとうございます。

余裕がないなー。つかれたなー。って思うこと、ありますよね。そんなときに最近ぼくがやるのは、「30秒やすみ」です。いつでもどこでもかまいません。安全な場所でやってください。目を閉じて、楽な姿勢で30秒数えるだけです。…30秒って、ちょっと長くないですか?…そこがミソです。数えている最中、数を数える以外のことを考えてはいけません。思念の横やりが入ったら、1から数え直しです。意外と難しいかも?

どうやっても30秒数えるまでの間に、他のことを考えてしまう場合。あなたのアタマは、今はまだ休まなくても元気なのかもしれません。僕はそう考えるようにしています。

どうやっても30秒数えるまでの間に、外的要因によって妨げが入る場合。あなたの今立ったり座ったりしている環境が、せせこましすぎるのかもしれません。トイレに行くなど、30秒間目を閉じていられる状況を、自分のためにつくってやるのも良いかもしれません。(仮に運転中だとか格闘技の試合中だとかカラオケで1番得意な曲を歌っている最中だとかだったとしたら、まずはそれを終わらせるか、一旦停止してからにしてください。)「30秒間休もう」なんて意思が生まれる「すき間」があることが条件です。この条件を「容易」ととらえるか「厳しい」ととらえるかで、今のあなたの生活のストレス度が量れます。(たぶん、おそらく、量れるでしょう。根拠なし)

目を閉じると、「音」だとか「匂い」だとかが感じられますよね。自分のからだがぽかぽかしているとか、汗がペタペタしているとか、それまでも身のまわりを満たしていたであろう状況が、意識の表層に上がってきます。いかに「無意識」で処理している外からの刺激が多いかということに、気付けるかもしれません。

雨の降ってる音。

匂い。

これって案外、心地よいと思いませんか?

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