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2018年3月の記事一覧
セッションのミルフィーユ
書くことで、整理して伝えることができます。
誰かに会ったとき、その場が過ぎてから「あの時、こんな風に言えたら良かった」というようなことを思いつきます。思いついたところで、その場は過ぎてしまっているので、心の中で唱えるだけです。
また、声をかけることのできる距離が保たれている場合でも、会話の「間(ま)」が開き過ぎてしまうと、もう言い出せなくなって、結局心の中で処理します。良きタイミングで
ハウリング 〜適度な間合い〜
強い主張は、同じ強さで跳ね返されることがあります。もしくは、一見受け入れられたようでいて、まるで本質を見てもらえずに受け流されるかもしれません。
落ち着いた態度でいることで、相手も静観してくれます。じっくり考え合ったり、お互いをちゃんと認識することができます。
考える隙を与えないようにまくし立てたりすることは、本当のことから目をそらさせてしまうでしょう。行動と心はひとつのもである、と考
ちりとりにすくわれる
最近、母方の祖母が亡くなったので、葬儀をやりました。葬場で棺に入った祖母の姿を見るのですが、そこにあるのは「器」であって、中身といいますか、主はもうおりません。不思議な気持ちになりつつも、冷静な自分を自覚します。
ところが式次第もすすみ、お経や講話も終わり、最後に花を棺いっぱいに入れ、蓋をして霊柩車に運び入れるところになると、涙が自然とこぼれ落ちるのです。さっきは目の前の祖母の遺体は「器」だ