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雑詩集

64
詩的で私的なタイムライン。
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2018年6月の記事一覧

ナマリノソラ

ナマリノソラ

言葉というのは、生き物だ。日々を過ごして、時を経て、変わっていく。もちろん、変わらずに大事にされ続ける部分もたくさんある。

言葉というのは、一人ひとりの中に入り込む。そこで、息づく。その環境に、適応する。それを進化というのかもしれない。劣化というのかもしれない。

言葉は、「一人ひとり」という単位の中で、いわば「地域性」を帯びる。訛るのである。訛りは、ときに、かわいい。訛りは、ときに、お

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わたしが花でないならば

わたしが花でないならば

あなたが花でないことを、いくら嘆いても仕方ない。

あなたは、あなたでしかないのだから。

花があなたでないことを、いくら嘆いても仕方ない。

花は、花でしかないのだから。

今日が晴れでないことを、いくら嘆いても仕方ない。

今日が晴れでないことは、今日が今日でしかないことのあかしなのだから。

今日が素晴らしい日かどうか、嘆いても仕方ない。

今日に素晴らしい日とい

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