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ナッピー

北海道ならではの食品

 2017年10月16日の出勤前、日本テレビ「ZIP!」の「ハテナビ」コーナーで、東京に無くて驚いた物として「ナッピー」という食品が紹介されました。この食品は、モナカアイスのアイス部分に納豆が入っている物なのです。 

Furano Marche Online Shop のHPより

富良野の人には給食でおなじみ、
以前は“ナッピー”と呼ばれていたナゥピー。
なんと、最中の中に納豆が入っています!!
最近では、メディア・雑誌にも取り上げられています。
お菓子のような・・・軽食のような・・・
納豆がお好きな方にはぜひ一度お試しいただきたい商品です。
冷凍でお送りしますので、半解凍で食べるのがオススメ。
味は付いているので、そのままお召し上がりいただけます。
ちなみに、ナゥピーは、フラノマルシェ、フラノマルシェ2でしか販売されていない限定商品です!!
いつも納豆にはこれを入れる!というものがある方は、のせたり、かけたり、つけてみたり…
お好みの味を探してみてはいかがですか?!

 
≪8個入り× 4 箱≫2,468円(税込)

ナゥピー

 まだまだ知らなかった北海道の食品がありました。「ナゥピー」のサイズは縦4cm縦5cmで重さは約20g、醤油や調味料で多少の味付けがされています。パッケージには「世界に誇る自然食―容器ごと食べられる!!高級味付冷凍納豆」 「栄養価の高い納豆をモナカにいたしました」 「お子様のおやつ、お酒のおつまみにどうぞ」とのことです。

ナッピー

 昭和38年(1963)に「富士食品」(富良野市学田3区)が「ナッピー」を開発販売してきましたが、現在は「加工所イマジン」(富良野市西麓郷)が「ナゥピー」の製造を引き継いでいます。
 富良野を中心に各地の学校給食メニューとされていたようですし、富良野では今もメニューとなることがあるそうです。
 なお、現在提供されている「ナゥピー」は、「ナッピー」より小ぶりなようです。 

「ナッピー」あるいは「納豆モナカ」が提供された街

 http://kissyoku.info/nattou4.htm (2017.10.18確認)リンク切れ 

  • 富良野(1969年頃から現在も)

  • 小樽(1975年頃から1994年)

  • 奈井江町(1980年頃)

  • 滝川市(1993年頃)

  • 名寄市(1975年頃)

  • 幕別町(1980年頃)

  • 芦別市(1976年頃1986年)

  • 網走市(1979年頃)

  • 赤平市(2002年頃)

  • 深川市(1980年頃)

  • 旭川市(1990年頃)

  • 札幌市(1960年代後半)

  • 美唄市(1971年頃)

  • 留萌市(1980年代)

  • 比布町

  • 夕張市(1980年代)

  • 登別市(1972年頃)

  • 石川県(1980年代前半)

  • 石川県金沢市(1980年代後半)

  • 富山県黒部市(1980年代)

  • 群馬県(1975年頃)

  • 岐阜県(1988年頃)

  • 岐阜県多治見市(1982年頃)

  • 岐阜県美濃加茂市立古井小学校

  • 愛知県東部(1985年頃)

  • 愛知県小牧市(1985年頃)

  • 広島県((1985年頃)

  • 山口県(1985年頃)

  • 山口県東部(1980年代)

  • 福岡県南部(1980年代後半)

  • 佐賀県伊万里市(1975年頃)

  • 佐賀県杵島郡(1977年頃)

 全国各地で「納豆モナカ」が提供されていたということがわかりました。
「給食で食べたことがあります。」って言っていたのは、滝川で過ごしたことのある方でした。


2017(平成29)年10月18 日に配布した文章を再構成

        writer Hiraide Hisashi

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