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エナジードリンク値上げ…他のドリンクでは代用可能?

こんにちは、エニシダです。

最近、エナジードリンクの「モンスター」が値上げしたというニュースを拝見しました。

アサヒ飲料は21日、エナジードリンク「モンスター」のメーカー希望小売価格を2023年2月に12%値上げすると発表した。値上げ対象は14品目のうち355ミリリットル缶と345ミリリットル缶など10品目。
税込み205円から230円に価格を引き上げる。自動販売機では210円が230円になる見込み。500ミリリットル缶などは対象外だが、国内での値上げは初めてになる。

出典:日本経済新聞

正直、自分はエナジードリンクをあまり飲まないので、値上げしても構わないのですが、職場では好んで飲んでる方が多いので、一体何がいいのか?と前から疑問に感じていました。
そこで今回は、エナジードリンクの背景から、詳しく調べてみました。

エナジードリンクとは

カフェインや糖分を多く含んだ清涼飲料水です。
具体的には、モンスター、レッドブル、ゾーン、リアルゴールドなどを指します。

栄養ドリンクとの違い

最大の違いは、エナジードリンクは「医薬部外品」で、栄養ドリンクは医薬品の扱いです。
エナジードリンクにはアルギニンやカフェイン、糖類、ビタミン類などが含まれています。

アルギニンはアミノ酸の一つです。
体内でも合成されるため、非必須アミノ酸に分類されます。
(中略)アルギニンは成長ホルモンの分泌を高めるアミノ酸です。疲労回復や活力アップ、子供の身長を伸ばすのを助けてくれたり、子供の成長を助けてくれます。

出典:藤沢市薬剤師会

一方、栄養ドリンクにはカフェインの他、タウリンなどのアミノ酸やビタミンなどを含まれています。タウリンとは、一般的に人のあらゆる臓器にあり、体の状態を一定に保つように働いています。
具体的には、リポビタンD,チオビタ、エスカップ、アリナミンVなどです。

なぜ高い?

エナジードリンクの成分は先ほど説明しましたが、実際、原材料はほぼ水なので、原価はそんなに高くありません。高くても十数円のはずです。
なぜ1缶230円もするのか?

それは単純に「高くても売れるから」です。
ではなぜ高くても売れるのかというと、マーケティング戦略に成功したからだと思います。
エナジードリンクの歴史は、レッドブルから始まりますが、レッドブルは広告戦略が上手で、「大事な試合や集中したいときに飲む、嗜好品」というイメージが定着したのだと思います。
また「普通の清涼飲料水よりも高いから、効果もその分強いはず!」という心理的効果も、多少あるように思えます。
意外と安売りすると、逆に売れないのかも・・・

エナジードリンクは「かっこいいから」買っている?

私はエネルギーチャージしたいときは、栄養ドリンク派です。
もしかすると、人前で栄養ドリンクを飲むのは、少し恥ずかしいという思いがあるのではないしょうか?少しでもかっこいい印象を与えるためにエナジードリンクを飲んでいるのかな?
エナジードリンクを飲んでいる人って、人に見えるように机に置き、堂々と飲んでいる人が多い印象があります(笑)

また、カフェインを摂取したいなら、コーヒーの方が安くて美味いので、いいのになあと思ってしまいます。
ちなみに、カフェインの効果は摂取してから15~30分後に表れると言われているので、眠くなる前に摂取するのがいいらしいです。
自分も昼休み明け30分が死ぬほど眠たくなるので、昼休みが終わる20分前くらいにコーヒーを飲んでいます。

以上です。
まとめると、エナジードリンクは昔から気分転換のための嗜好品というポジションなので売れている。そして、私はやっぱり栄養ドリンクでいいやと思いました。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

参考文献

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