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一小6年生と佐藤淳一町長
2024年7月1日
こんにちは、もとかわです
磐梯第一小学校の6年生は「発信しよう!すばらしき磐梯町」というテーマで「総合的な学習の時間」の学習を進めています。
以前、担任の先生から当センターに
「子どもたちに、『磐梯町のことに詳しくて、磐梯町のことが大好きな人』に出会ってほしいのですが、どなたかをおつなぎしてくれませんか?」
とのご相談をいただきました。
センター内でその話をしたときには、
「学習のスタート時期でもあるし、それは、町長さんがふさわしいのでは?」
という話も出ていました。
後日、担任の先生から、学習のねらいと年間の大まかな見通しを伺う時間をいただきました。担任の先生は
「子どもたちが、自分が生活しているこの町を、これからもよい町にしていきたい、そしてこの町が好きになってほしいなあ、と願っているんです。」
「1年間の学習のまとめで、自分なりの思いや考えを発信できたらいいな、と思っています。」
とお話くださいました。
それなら、ますます、佐藤町長にお願いしてみるのがいいだろう、ということで担任の先生とも意見が一致。
当センターは、教育委員会内にありますし、佐藤町長への依頼や日程調整は学校よりやりやすい位置にあります。役場の方々の協力もいただきながら、佐藤町長からも「ぜひ!」と快諾をいただくことができました。
そして、6月21日に磐梯町の佐藤町長が磐梯第一小学校を訪問し、「磐梯町ってどんな町?」というテーマでプレゼンーテション&質疑応答の子どもたちと一緒の時間が実現しました。
「みなさん、こんにちは!」
という元気な挨拶とともにスタート。
クイズ、昔の磐梯町の様子、人口の推移、町の魅力や名水のこと、町の産業…そして、「これからの磐梯町について」。
子どもたちとやりとりしながら、テンポ良く進むプレゼンでした。
そして、町のミッション、ビジョン、バリューについて
最後に
「磐梯町は素敵なまちです! みなさんもぜひ、この町の良さを知ってもらい そして、伝えていきましょう」
というメッセージ。
磐梯町が大好きで、磐梯町のよさを伝えたい、という思いが伝わるプレゼンでした。
そのあとの質問コーナーでのできごとです。
ある子が
「町長さんのしごとって何ですか?」
の問いに、
「それはね、『ここに向かって頑張って行きましょう!』と示すこと。さっきお話した『まちの将来像と指針』ミッション、ビジョン、バリューのことね。」
「みんなで考えて、みんなでつくったほうがいいものができますから。」
「私のしごとは、みんなを盛り上げることです。みんな失敗してもいいから、いろいろ考えてみてね、って職員の皆さんに伝えています。みんなが考えたほうがいいものができますから。みんながいろんなことを発想して盛り上がっていけるようにすること。ミスしてもいいよ、と。それが大事だと思っています。」
と。
「磐梯町の、いろいろなところに行ってみてください、そして自分の目で見てそして感じたことを、そのまま発信してみてください。自分が感じたことは、相手に届きますから。」
子どもたちはにっこりして、自然に拍手が起こりました。
最後に記念撮影。
佐藤町長、帰り際に
「ほら、役場、すぐそこでしょ?そこを通るときに、窓から私が見えたら声かけてね。窓開けて、質問にも応えるから!」
と。
佐藤町長も磐梯第一小学校の卒業生。「ようこそ先輩」というシチュエーションでした。
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