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射撃訓練に参加しました【磐梯町 大和】

先日、会津総合射撃場にて捕獲隊の皆さんと射撃の訓練を実施しました。

射撃といってもオリンピックの種目にあるクレー射撃ではなく、標的射撃を実施しました。
クレー射撃では小さな粒がたくさん入っている弾を使用しますが、標的射撃ではペットボトルのキャップほどの大きさのスラッグ弾という弾を使用します。

標的射撃では50m先にある縦90㎝ 横60㎝の的を狙って撃ちます。
これがなかなか難しいです。
ですが、以前捕獲隊の隊長に息をはききってから息を止めて撃つと教えてもらいました。これを実践すると的には必ず当たります。
的には当たりますが、狙っていた場所よりも右や左、上下にズレた場所に当たります。原因は頬付けの甘さや中間照星が無く、照星のみで的を狙うため自分が毎回同じように銃を構えていても実際には少しズレがあることだと言われました。
(照星とは… 銃身の上に付いていて狙いを定めるのに必要な部品。プラスで中間照星があることにより正確に銃を構えることが出来ているか確認することが出来る。)

実際に動物を目の前にしたときに必ず弾を当てないと動物を怖がらせたり興奮させてしまいますし、弾が当たらないまま逆襲されたり、また興奮している状態だとお肉の質が落ちたりします。

銃を扱い動物と命のやり取りをするうえで必要なことですので定期的な訓練と個人での練習をしなければいけないと思います。

バラバラに当たっていて正確性が無いのが見て取れます

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