雷電、セミファイナルステージ敗退

皆さん、こんにちは。番長アオヤギです。早いもので今日から5月に入ります。Mリーグセミファイナルステージが昨日終了して、ファイナルステージに駒を進めたチームは渋谷ABEMAS、KADOKAWAサクラナイツ、赤坂ドリブンズ、EX風林火山の4チームです。初年度ファイナルに残ったチームが3チームとなりましたね。我が推しのチーム雷電は3年連続でファイナルに進出することが出来ませんでした。ユニバースの1人としては自分の力不足を毎年痛感しております。私の主観ではありますが、いろいろ振り返りたいと思います。もちろん、様々な考え方があるんで皆さんとは違う所も出てくるかもしれませんが、ご容赦頂きたいと思います。

①ここ一番での勝負弱さ・運量の低さ

運量はどうすることも出来ない(笑)。勝負所で手が入らない、ツモが悪いっていう場面を雷電では良く目の当たりにする(笑)。麻雀はどうしても運的要素を否定出来ない。俺は一応、その年、その月、その日の運気を調べて、番長アオヤギ的な選手起用を勝手にしてる(笑)。もちろん完璧に当たるわけではないが・・。選手起用においても正直テーマ性や理由が見当たらないことが目立った様な感じはしたよね。後は取らなきゃいけないトップが取れなかったり、引いちゃ行けないラスを取ったり、そういう積み重ねがこういう結果を招いたと思っている。あくまで結果論ではあるのは言うまでもない。

②少しの柔軟性

黒沢プロは鳴かないプロで有名だが(笑)、周りが煽りすぎて、鳴かないではなく鳴けないになっていると瀬戸熊プロも仰っていた。副露率が7%が9%になったとしても、めちゃくちゃ鳴いてるとは誰も思わないだろう。引き出しが少ない事で相手に隙を見せているとも言える。野球で言えばピッチャーの球種がストレートしかなければ、相手のバッターもそれだけにタイミングを合わせられる。逆を言えばだからこそ魅せるになるんだとは思う。魅せる部分に関しては今まで十分に魅せてもらっているから、勝つ部分をたくさん見たいのはファン心理としては普通だと思う。チーム全体として、“少し”の柔軟性がより進化に繋がるのではないかと個人的には思っている。

③萩原聖人、極度の大不振

目を覆いたくなるぐらい、今期は運にも見離され苦しい場面が多々あった。2020年のシーズンは萩原プロにとっては厳しい1年になった。俺的に萩原プロは連闘を多くした方が良い様な気はしている。1回出ました、ラスです。周りから言われ自分でも抱え込んだまま、次出ました、また不調です。どんどん負のスパイラルに自分で陥ってしまった感が拭えない。その日1日を萩原プロに任せる日が多くあった方が本人もやりやすいのではないのかなと俺的には思う。誤解されてる向きもあるが俺はアンチ萩原ではない(笑)。むしろ“萩原聖人の復調なしに雷電の優勝はない”と思っている1人であることは敢えて言っておく。

④3人体制の限界

3年間同一メンバーで戦ってセミファイナルが最高。Mリーグで唯一ファイナルの舞台に立ってないチームに今回もなってしまった。ユニバースとしてこんなに悔しいことはない。サクラナイツは新規参入1年目からファイナルまで行ったが、惨敗して優勝する為に当時雀王の堀プロを獲得した。沢崎プロが不調ではあるが、その穴を十分に埋めて内川プロと二大エースとして活躍しているのは周知の事実である。俺自身も“あの3人で雷電”だと勿論思っている。だから入れ替える必要はないが、補強はしなきゃいけないと思う。補強したから絶対に勝てるわけではないが、勝つ為の努力は怠ってはならない。もし3人体制のままならスタイルは変えないまでも戦い方は変えるなど、シフトチェンジはしないといけないと思う。

いろいろ書かせてもらったが、勝負事はやっぱり勝たないと面白くない。“魅せて”は他チームのサポーターも十分にわかるぐらいになってるんで、“勝つ”に比重をおいても良いのではないか?今期が1年目なら何も言わない。もう3年目である。やはり結果を求めたいと思うのはユニバースとして普通ではないだろうか?頑張れも応援なら、しっかりしろもまた応援だと思う。4年目こそは雷電のMリーグになることを願い、筆を置きたいと思う。

最後までお付き合い頂きありがとうございました。

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