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現実を受け入れることを、あてのない旅から学んだ話

こんにちは!
福島県のキャリアコンサルタント、板橋理です。

今週のテーマは、「わたしのこだわり旅」。
私の思い出に残ってる旅の話をしますね。


バイクで出発

20代のころ、あてのない旅に出たことがあります。

行き先は決めずに、バイクで出発。
思いのままバイクで走り、暗くなったら その周辺で泊まるみたいなことを10日くらいしていました。

当時は、千葉県に住んでいたので、
千葉県出発~神奈川箱根~名古屋~京都~岡山~下関~鹿児島~大分~広島~静岡~帰ってくる
みたいな順番だったと記憶しています。

旅の出来事

そんな旅の中でも、印象的な出来事がたくさんありました。

例えば、
・雨でずぶ濡れ中、飛込で入った旅館に泊ませてもらったり
・とあるホテルでツインの部屋にシングル料金で泊まらせてもらったり
・たまたま入ったバーで隣に座ったお姉さんにビールをおごってもらったり
と、いろんな方々にお世話になりました。

旅の意味

なぜ、そんな旅をしていたのか?
当時はあまり意味を考えていませんでした。

しかし、今考えるとこんな解釈ができるんです。

当時は、就職が決まっていた時期。
集団生活も苦手で、働く意味も分からず、自分のやりたいことも定まらないなかで、社会人になることに拒否反応があったんじゃないかと。

就職して、社会人になならければいけない=束縛される(と当時は考えていた)現実から、逃げたくて走り続けたんだと感じています。

しかし、、、
千葉県から陸路で西に走り続けて、九州にわたり、鹿児島から先は海。
道なりに走っていると、千葉県に戻ってくるという現実。
そんな現実から、ある程度は走り続ける(現実から逃げ続ける)ことはできるけれども、逃げ切れないんだと物理的に感じることで、現実を受け入れることにつながったと感じています。

その経験は貴重で、少なからず社会人になるための心の整理ができたんじゃないかと感じています。

おわりに

最後まで読んでいただき、誠にありがとうございます!

ちなみに今行きたい国はインドです
▼詳細はこちらをご覧ください!

それでは、また来週 お会いしましょう!


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