12/20 (火) 一難去ってまた一難

あいさつ
投資初心者のBancilです。いつもご覧いただきありがとうございます。投資もブログも初心者で間違えてる投稿や考え方が多々あると思います。お許し下さい。そんな時は是非コメントで教えて頂けると幸いです。


ファンダメンタルズ
・12/19は金利↑米株↓ドル→
リスクオフで米国株式は売られました。特にテック企業の多くで構成されているNASDAQは一時-1.4%と落ち込みました。2月と3月で0.25ポイントずつの利上げが予想されていますが、本当にそこで利上げは終わるのか。サプライズで0.5ポイントの利上げをしてくるようだと株はもう一段下げる事を考えておかなければなりません。

・日銀の金融政策見直しによって円は一時的に上昇を見せました。今年に入り各国の利上げが続く中、スイスもサプライズで利上げ。日本は常に現状維持で大きな円安を招きました。特に日米金利差の広がりによって…は良く耳にしたと思います。しかし、それに終止符を打つ時が近づいているのかもしれません。黒田総裁の任期は2023年4月までで、次期総裁の候補は雨宮副総裁と中曽前副総裁の2人が挙げられています。雨宮氏が後任となれば金融緩和の継続が濃厚となるわけですが、中曽氏の後任が決まると市場の安定に定評のある方なので、政策金利に変更があるかもしれません。そんな中、本日発表される日銀の政策金利に変更があれば、急激に円高になると予想されています。

・原油は反発しています。中国が消費を回復する方針を示した事。ゼロコロナで落ち込んだ経済を戻すために来年へ焦点を絞ると打ち出した事が、上昇要因に繋がったのでは無いかとみられています。ですが、一部のストラテジストは押し目買いの意欲は低いと見ていています。テクニカル的に見ても、約1ヶ月間20SMAに頭を抑えられている状態です。適正価格と言われている1バレル75-80の間で収まり続けるのか見ていきましょう。


注目したい通貨ペア→USD/円

・週足は陽線でスタートしました。日銀の政策転換で下窓を開けましたが、ロンドン、ニューヨークを迎えて上昇していきました。東京タイムよりマザーマーケットの影響がでかいので、どの時間帯で上げたのか、下げたのかも頭にいれて行きましょう。

・日足は先週から続いている200SMAと20SMAの中でレンジを組んでいます。MACDは上向きですがマイナス圏で推移していること、デッドクロスに向かうのか。

・4時間足だけ見ると綺麗に上昇してきました。上には10月21日から引けるトレンドラインがあります。ここをブレイク出来ると、目線を変えて行かなければなりません。今はショートでしか見ていません。


ひとこと

・本日は日銀の政策金利発表と黒田総裁の声明があります。もしYCCの変更となれば円は大きく買われますし、変更が無ければ無風で終わる可能性は高いです。また、土曜日にでた、岸田首相と日銀の共同声明にはどんな意図があるのか。
それではまた明日(^^♪

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