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あいさつ

兼業トレーダーのBancilです。いつもご覧いただきありがとうございます。投資4年目/テクニカル4割/ファンダ6割/兼業トレーダー/ファンダを勉強中でnoteはアウトプットの場として活用中❕

ファンダメンタルズ

昨日の値動き


米株指数↗️米金利↗️ドル↘️円↘️ユーロ↘️
ポンド↗️豪ドル↗️ニュージー↗️カナダ↗️原油➡️

株式市場:NYのオープンは経済指標によって売られましたが、1日を通して上昇しています。債務上限をめぐる問題で回避できるのかどうかで、市場は迷っているためレンジの中での推移になりました。

国債市場:要人発言の影響で利回り(金利)は全ての年限で上昇しています。昨日は短期よりも長期の方が買われたので、ベアスティープ化しました。

為替市場:為替の相関はリスクオフでしたのでドルと円は低下し、資源国通貨が上昇しています。欧州通貨はまちまちで、ドルストレートは全て上昇し、クロス円も全て上昇しています。ドルより円の方が売り込まれたので、ドル円は上昇し136円を付けて引けました。

原油:小幅に反発しましたが、債務上限問題によってリスクオフムードが広がり、上値を抑えました。



NY連銀製造業景況指数

受注と出荷の指数がそれぞれ急低下したことが影響し、3年ぶりの大幅低下になりました。本来は大きく反応することが少ない指標ですが、マーケットが神経質になっているので最近は動くので注目しています。結果は以下のとおりです。

前回10.8 予想-2.5 結果-31.8

今回の発表を受けて、株安ドル高で反応しましたが先月ほど大きく動くことはありませんでした。株安ドル高の流れは一過性で終わっており、同指標が予想と離れることに慣れてきた可能性もあります。

予想以上の急低下で終わったものの、来月には逆方向へのサプライズがある指標なので注目はしますが、鵜呑みにしない方が良いのかなと思っています。ただ、この指標も立派なデータにはなるので、柔軟に対応していくのがベストです。



要人発言

・FRBカシュカリ総裁(投票権あり)は[インフレ鈍化に向け金融当局にはやるべき仕事がまだ残されている]と語った上で、[最も重要なのは、前向きなデータが2、3カ月続いたからといって惑わされてはいけないということだ。インフレ率は依然として目標の2%を大きく上回っており、われわれは任務を完了させる必要がある]と述べました。


ひとこと


状況が大きく変わって無いので、AUD/USDのシナリオは昨日のままでいきたいと思います。市場ではデフォルト問題に注目が集まっていますが、もし本当にデフォルトしたらとんでもないことになると個人的には思っています。目まぐるしく変わる地合いの中で、生き残るためにも、ファンダに注目したいと思います。

今日の注目指標


21:30→米小売売上高
前回-0.8 予想0.4

要人発言多数

それではまた明日(^∇^)

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