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高校野球の面白さが変わるセンバツ

今年も友人と春のセンバツに行ってきました。
しかも、かなりいい席で(笑)

テレビに映るか映らないかの所でした。
今年は寒すぎたのでいいちこのお湯割りをお供に🤭

友人と座った瞬間の高揚感は今でも
忘れられない(笑)

球場全体を見やすく、座りやすく、適度に日光に当たれる最高の席でした。

たまの贅沢もありですね😆

結果的に今年のセンバツはこの1日だけでしたが、
来年は友人だけでなく、
妻とも観戦したいなと個人的に思います。

試合の方はというと、
タイトル通りな試合内容でした。
投手力、守備力のレベルの高く、
少ないチャンスをモノにできるチーム
が勝利していました。

特に低反発バット導入の影響か、
外野手の守備が通常より
前進しているような気がしました。

案の定、外野の頭を超えたと思った打球が超えない
ことが多々ありました。
本当にバットの芯に当てる技術が無いと
打球が飛ばないことを目の前で感じました。
これからの高校野球は間違いなく高投低打になるでしょう。
それでも、高校野球の選手や指導者は
この低反発バット対策をされることでさらなる
レベルアップをいちファンとして期待したいですね。

とはいえ、
スコア的には
豊川4-11阿南光
明豊1-0敦賀気比
健大高崎4-0学法石川
と見ごたえあるカードでした。

特に豊川高校のモイセエフ・ニキータ選手対
阿南光高校の吉岡・井坂バッテリーの
投球術とかけひきが見ていてレベルの高さを感じました。

ニキータ選手の今大会初ホームランに対する軌道に関してはファールだと私は思いましたが、
あそこまで飛ばす能力は今大会ナンバー1でしょう。(3/24時点でもまだ2本)

阿南光バッテリーはさすが、
中学で全国大会を優勝した実力を遺憾なく
発揮されていました。
豊川打線に的を絞らせない巧みな配球でした。

近年は地元の有力選手が地元の学校に進学して
甲子園を目指す傾向があるように感じます。
そういう点でも、高校野球は変わるかもしれませんね。

そして、私の推しチームの敦賀気比高校
はというと…。

選抜に4年連続出場4年連続初戦敗退という
史上初の記録を達成してしまいました…。

この4年間確かにくじ運が無かったとはいえ、
(常総学院、広陵、大阪桐蔭、明豊)
それでも、条件は他校も同じ…。

投手と守備力のレベルは高いのに、
打撃が全く恐ろしさを感じない。

これは極論だが、
吉田正尚クラスの選手以外は長打を捨て、
単打狙いのバッティング、ボールの見極め、
バントなど小技で1点をもぎ取る野球の徹底しかないのかもしれない。

もう2014年、2015年のころの敦賀気比
は期待できないだろう。

ただでさえ、低反発バット導入で
チャンスが少なくなるのに
これでは厳しい戦いが続くかもしれない。
期待しているからこそ、厳しく見てしまうが、
なんとか強い敦賀気比をまた見てみたい。

春のセンバツはまだ続くが、各校が勝ち上がる毎に
どういう野球をするか個人的にとても楽しみでもある。

球春は始まったばっかり!!
低反発バットに負けずに頑張れ高校球児。



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