3 ハワイの同性婚手続き①
さて、今回はハワイで同性婚をする具体的な手続き方法について説明します。
私たちは代行業者などに特に頼らず、ハワイで手続きをして結婚をしました。裁判所での簡素な二人だけの結婚式でしたが、一生の思い出に残る結婚式ができました。
その具体的な手続き方法をこれから説明していこうと思います。
案外難しくないよ。
少し話がそれますが、当日私たちが着た服も、仰々しいドレスではなくて、街中を歩いていてもあんまり違和感がないくらいのカジュアルな服装でした。アパレルで働いている私の妹が、二人にと買ってプレゼントしてくれた白いシャツを着て、二人とも白パンを履いてみました。
私たちは、Xジェンダーという訳ではないけれど、いわゆる女性だとか男性だとか性別を強調するようなウエディングドレスやタキシードのどちらをも進んで着たいとは思えず、考えあぐねていたのですが、妹が「二人とも白い色で統一したらいいかもねぇ」といって見繕ってくれました。ありがたいです・・・。(こんな選択肢も何かの参考になれば幸いです。)
話を手続き方法に戻します。
まず、ざっくりいうと、
①衛生局でマリッジライセンスを取る
② ①のライセンス(ピンク色の紙)をもって裁判所に行くor挙式を行う
③裁判官のサインor牧師さんのサインをもらって手続き
④自宅に結婚証明書が届く
という流れです。
そして、まず、①のマリッジライセンスを取るところから。
こちらは、直接衛生局に二人で出向いて手続きをしてもOK、ですが、事前にオンラインで手続きをしてからいくと早く済むし支払いも終わっていて早いです。
私たちも含め、周りのほとんどの人がオンラインで手続きをしてから衛生局でライセンスをもらいに行っていました。
※なぜか、事前に英語などで調べた情報では、マリッジライセンスのエージェントに連絡を取ってライセンスを取るようにという情報であふれていたのですが、エージェントに電話しても電話しても誰も出ず。折り返しをくれと電話しても返事なし。ようやく繋がったエージェントには、「え・い・せ・い・きょくに・い・け!」と冷たくあしらわれ(理由は分かりません…ハワイに住所がない人はエージェントの取り扱い範囲外なのか?)
衛生局に電話すると「あーオンラインで手続き終わったの?そしたら当日二人できたらいいからね。月曜から金曜の8時半から16時までにきてね~。パスポート持ってきてね~!」とのことでした。
オンラインの手続きはこちらからできます。
この辺の手続きについて詳しくは次のノートで書いていきます。
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