実写版アクマゲームについて考える2

どうも、まだまだ拙い文章だなと反省しきりのモジャです。

まだまだ語り足りないので早速昨日の続きから。

⚪︎削除されたキャラについて考える
実写版では割と原作キャラは登場しているのですが、その中でも削除されたキャラもいます。その削除されたキャラ数名について考えたいと思います。

まず、「宝条院彩香」の削除。ドラマの尺に納める為でしょうが、実写版ではヒロイン枠が「眞鍋悠季」になり「織田照朝」、「斉藤初」、「眞鍋悠季」の3人が幼馴染という初期設定になった関係で原作ヒロイン枠の「宝条院彩香」の存在が削除されていました。
織田グループの設定が無くなった時点で彩香の存在も出しづらくなったのはわかるのですが、個人的には最終戦での彩香の存在が照朝の帰る場所の象徴に感じていたので、この削除により最終戦の仲間メンバーとの会話が薄っぺらく感じてしまいました。
また、原作アクマゲームで時折挟まるギャグっぽいシーンが彩香の存在キッカケだったりしたので、息抜きになる展開も無くなり実写版が終始陰鬱な画面になってしまっていたのかなとも思います。正直、実写版はみんな眉間に皺寄せて深刻な顔してばっかりで疲れてしまうんですよね…。これはシナリオと演出の問題な気もしますが。

そしてもう1人、「島津涼」の削除。これは劇場版に置いているのかなと思っていますが、代わりに配置した「浅井満」が全然活かされないのがいただけなかった。せっかくの実写版オリジナルキャラなのだからいっそ「実はグングニルの影の支配者でした」ぐらいのポジションでも、観てるこちらを裏切る意味でも面白かった気もします。(最終戦の照朝が考えた答えが原作読者を裏切るつもりだったのでしょうがあれはルール上なしだろうと思っています)
劇場版の予告で行われているアクマゲームが「万中五選〜Five in Numberless」で行われた「5スペルサバイバル」に見えるのでそこで出てくるのかなと予想してますが、どうでしょうね…。ここまで書いてて出てこない気もしてきました…。

「マルコ」についても書こうかと思ったのですが、一応「丸子」に置き換わっていたのでこれはドラマ尺の都合の許容範囲なのかな…と思ったりしています。

次はゲーム内容と演出面について考えようかと思っています。
ネガな事ばかりな気もしますが、原作が良かっただけに…と吐き出しています。

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