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546日目 リーチ

2023年 5月 3日 (水)

●大西さんのアルバムが発売され、自分もサブスクではあるが一通り耳を通した。アルバムも金に余裕があれば買いたいのだが、買っていないということはつまりはそういうことだ。金に余裕がある人間はGWの五分の四にバイトを入れたりしない。来月必ず。

●ごがつみっか、とひらがなで表記すると回文にリーチしていることに気づける。回文界では濁点の有無と文字のサイズは考慮しないのでつとっ、がとかを同じものとして扱って良いのだ。
ごがつみっか、のあとにこorごを付けることで回文が作れるのだ。なんかあるかな。
五月三日碁(ごがつみっかご)はどうか。五月三日に打つ碁を指す語だ。
愛「ご、だけに♪」
侑「めひょひょwww」

失礼

ただよく考えれば明日5月4日もリーチだし、なんなら2月も4月も9月も3日4日であればリーチしている。〇がつ(みorよ)っかであればいいのか。いい発見だ。


●またやってたよ。

向こうも手段を択ばなくなってきた。まさか3発も打ち込んでくるとは思わないだろう。そしてしっかり数字になっているのがまた面白い。
ただここであまり評価しすぎてしまうとこの流れは加速する一方だ、毎秒のようにピンボケ写真が投稿されTLが荒らされ、エンケンさんにヘイトが向けられてしまうかもしれない。
悲しい未来を防ぐため、自分は味を占め続ける彼にいつまでも後ろ指を指さなければいけないのだ。

●起床し即バイト。GWは忙しいぞ。
少し余裕があったので昨日買ったお勤め品のクロワッサンを2個トースターで焼き、朝から一人でクロワッサン綺麗に食べ王を開催していた。そんなことをやっていないでさっさとバイトに行けと今なら思う。そして加藤さんは本当に綺麗にクロワッサンを食べていたんだなという学びも得られた。

かつて見たことがないくらい混雑した電車に詰められバイト先へ向かう。
頼むから今だけでいいので労働専用車両を設けてほしい。GWの京都を楽しむためルンルンな一家と先の労働を思い憂鬱な気分に包まれている自分が同じだけの苦痛を味わっていいはずがない。
ファミリーは大事にしなければいけないので。

あまりの混雑のせいかおかげか、お父さんに抱えられた赤ちゃんが自分の目の前に現れた。自分は昨日分の日記をバイト先に到着するまでに描き切らなければいけなかったので、それに必死で赤ちゃんに気づくのには時間がかかってしまった。
そんな必死な自分が赤ちゃんの存在に気づけたのは、彼(彼女かもしれない)が自分の服を掴んできてくれたからなのだ。
700文字くらい書いたあたりで誰かから服を引っ張られていることに気づき、その正体を知ったときそれはそれは幸福感に包まれた。
赤ちゃんを抱っこしていたお父さんがしばらく自分と赤ちゃんのやり取りには気づかずいてくれたのもまたありがたかった。
案の定それに気づいたお父さんは自分に何度も会釈をして謝ってきたのだが、そんなに謝らないでくださいよという気分でいっぱいだ。こんな経験をさせてもらって、感謝こそあれ怒りなど湧くはずもない。
なんならもう自分が下車するまでずっと掴んでいてほしかったが、それは向こうが嫌がるんだろうなと思う。知らん奴の服なんて何がついているかもわからないところを不用意に触らせたくない、というのは当然の考えだろう。
自分を被害者だと思いこみすぎるのは良くないですね。


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