354日目 プリン
2022年 10月 23日 (日)
●ひっさしぶりの休日。
新バイトを始めてからの自分と言ったらもう、心休まる時間の方が少ない生活が続いてしまっている。
今はバイトも始めたてなので、できる範囲で無理をして仕事を覚えるようにしているのだが、そのせいで毎日3時寝がデフォルトになってしまっているのは本当に良くない。
今日はしっかり10時まで寝て、体の回復を図った。
朝ごはんにマルちゃん製麺を食い、暇だったのでプリンを作ることにした。
卵は全卵を3つ。色々レシピを調べてみたが、どのレシピでも卵黄と卵白を分ける作業が発生してくるのが面倒くさいので全卵を使った。
牛乳は300ml。色々レシピを調べてみたが、どのレシピでも250だの125だのキリの悪い数字ばかり出てくるのが嫌だったので、キリ良く300にした。
砂糖は75g。色々レシピを調べてみたが、砂糖の量は大体どこも同じだった。
卵:乳:糖=1:1:1で覚えよう。ここで砂糖は25gを1としている。
あと、自分はカラメルという誤魔化しの層はプリンには必要ないと思っている。
たかがプリン一個を食べ切るまでに飽きが来るからと苦味を足すなんてのは愚行だ、ずっと甘くていい。ずっと甘いのがいい。人生もそう。
牛乳を温めろだとか卵液を濾せだとかカップにバターを塗れだとか、レシピサイトはどこも過度な要求を通そうとしてくるのがよくない。
キンキンの牛乳と卵と砂糖をいい感じに混ぜ、一応で卵液は濾し、何も塗っていないサラッサラのカップに卵液を注いだ。
卵を贅沢したのでカップ4個分ものプリンの幼体が誕生したので、実験がてら2つにラップを、2つにアルミホイルを被せて、沸騰させたお湯にin。
20分くらい弱火にかけて20分くらい火から外して休ませて、粗熱を取って冷蔵庫にぶち込み、晩御飯にラップの方を食べた。おいしい。
美味しいけど目指していた堅めのプリンからは程遠いクリーミーなものになってしまった。ラップではやわめになってしまったが、もしかするとホイルヴァージョンの方はもう少し固めになってくれているかもしれない。
明日のバイト終わりが楽しみだ。
プリンを作りと並行して洗濯物を干して部屋の掃除も済ませ、午後はアニメを見ながらダラダラして16時くらいに家を出る。
教習所に適性検査と入校案内を聞きに行ってきた。
普通免許(AT限定)は取得済みで、今回はバイクの免許を取るため入校を決めたが、やはり自分は教習所と言う施設との相性が良くない。だって大学生がたくさんいるんだもの。
待合室で大量の大学生が教習が始まるのを待っていたのだが、もうこの時点で帰りたくなった。
なんで自分はこんなに大学生が嫌いなんだろう。別に悪いことはされていないどころか、大して関わり合いを持ってもいないのに。
先ほどまで部屋でアニメの世界にどっぷり浸かっていたこともあって、反動から来るダメージは甚大だった。
なんとか気を紛らわせながら適性検査を受けて次の教習の約束を取り付けて、教習所はさっさと引き上げた。
来週から毎週のようにあそこに行かなければいけないと考えると気が滅入る。ただでさえ忙しいのに免許なんか取ってる暇ないだろ。
帰りにスーパーで適当な野菜を買って、晩御飯にグリーンカレーを作った。
グリーンカレーの素、かなりいい。カルディで買ったやつだが、煮込むのにそこまで時間もかからず、適当な野菜を入れてもめちゃめちゃ美味しくなるので最高だ。
ただ1パック分だとちょいと少なかったな、次回は2パック使ってみよう。
●今日はてっぺんっというアニメを最終回まで見ていたのだが、このアニメがとにかく凄かった。
2話の放送時に例の銃撃事件があり、2話の内容が大統領暗殺を食い止めようというなんとも悪運の強いアニメなのだが、現在では配信サイトで2話も見られるようになっていて、それも含めて今日だけで7話ほど見てしまった。
漫才日本一を目指す女子高生の物語というあらすじのアニメで、なぜ2話から大統領暗殺を食い止めることになるのかは2話を見終えた今でもよくわかっていないが、そのぶっ飛び具合が凄まじいのがこのアニメの良さだ。
正直見る前は、こういう漫才系のアニメって、どうしても声優さんだと漫才の面白さが伝わりづらくて、話に説得力が出ないから、あんまりのめり込んで見られないんだよなーなどと思っていたが、そんな懸念は1話の開始5分ほどで吹き飛ばされた。
漫才形式の語り口から始まり、色々わちゃわちゃやった後、~ってこんなことがありましてね~。ありがとうございました~。と1つの話を1つの漫才として見せるお決まりの流れが一連に渡って見られるのだが、最後にこれは漫才ですよと言うことで本編でどれだけの無茶をやっても良いと制作側が思っているんだと思う。
実際それで納得している自分がいるのもまた面白いんだよな。
ところどころ格段に面白い回があったのもいいし、最終回なんかちょっと泣いたし、15人とかなり多めの主要キャラクターも全員頭に残っている。
本当にとんでもないアニメだった。しばらくこの衝撃は忘れないだろう。
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