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265日目 映画 バクテン‼

2022年 7月 26日 (火)

●8時半頃に起きて京都へ。

最寄り駅で電車を待っていたら、到着した電車がかなり型が古そうなもので、この路線ではいつもは見られない、進行方向と平行に伸びて並んでいる座席が見られた。山手線タイプね。

一応写真には残しておいたが、鉄道にはそこまで詳しくないので本当に古い型なのかどうかはわからない。

因みに車体にはモハ117-314と書かれていた。
昔のオタク友達に家庭ができてショックを受けているキモオタみたいだな。


●今日はそこそこ移動をする予定があったので、一人での移動としては珍しく、市内バス一日乗り放題券を購入した。あと暑いし。

駅前からバスに乗り、下鴨神社付近までやってきた。
御手洗祭というお祭りをやっているという情報をゲットしたのが昨晩のことで、よしそれなら行ってみようと決めたのが昨晩のことだった。

というか最初は四条烏丸付近で色々回ってから下鴨神社に行く予定だったのだが、到着がまだ早い時間過ぎたせいで、どこの店も開いていなかったため、それなら最初に北上しきってしまえと言うことで下鴨神社に向かったのだった。
そのため最初のバスは四条当たりまで行ければいいかなと思って適当に乗車したので、下鴨神社まで行くバスに乗り換える必要があった。
こういう時に一日乗車券を買っていたことが利いてくる。何度乗っても変わらぬ値段なので、バスの路線図とにらめっこする必要もなくなって来るのだ。

ただ普段ならバスに乗らずに歩いてのんびり四条に向かうことで、丁度いい時間に到着することができるので、一日乗車券を買ってしまったことでスケジュールの変更を強いられてしまったことは否定できない。

下鴨神社付近のバス停で降り、しばらく歩き下鴨神社に到着。
事前情報通り御手洗祭をやっていた。

なんか下鴨神社の敷地内にある、普段は立ち入り禁止の池に入ることができる催しらしく、清い水でお祓いをしよう!というコンセプトのようだった。

受付で300円を払い、木の棒にろうそくが刺さったやつを貰う。
池をしばらく歩いて行った先にろうそくに火をつける場所があるらしく、そこまで持って行けよとのことだった。

自分はビーサンだったので靴を脱ぐ手間がなく、ズボンだけ少し捲って受付からすぐに池ポチャすることができた。
そして想像の4倍水が冷たい。
コーラだったら一番美味い冷たさのキンッキンに冷えた水の中を歩く、足先だけではあったがかなり涼しかった。暑い日には最高だね。

ろうそくに火もつけ、ちょっとあまりに水が冷たかったので辛くなってきたので、水から上がった。
ビーサン移動のため水から上がってすぐに移動することができる、運動靴ユーザーの皆さんが必死に足を乾かしている横をビーサンで闊歩するのは中々に気分がいい。

下鴨神社を出て、しばらく付近をブラブラしていたら、八百屋を見つけた。
京都市内にはオーガニックとか地産地消とかそういう言葉が大好きそうな八百屋がいっぱいあるのだが、自分はもれなくそういう店が好きなので、見かけるたびに入店してしまう。

まだ開店直後だったらしく、並んでいる野菜の種類はそこまで多くないとのことだったが、目を惹かれる野菜がたくさん並んでおり、他にも豆腐やら調味料やら飲料やら、健康に良さそうなものがもりもりに並べられていた。

ただ自分は8月からかなりのハードスケジュールが待ち受けており、できるだけ冷蔵庫の中身は空けておきたかった。
なのに昨日スーパーで買い物をしてしまい、どう食品を消費していくかで頭を抱えていたため、もうあまり食品を増やしたくはなかった。
魅力的な用品だらけだったが、そう言った事情もあって店を出ようかと思っていたら、「今日暑いんでね」と店員さんがコップ一杯のお茶をくれた。

はい、もう何か商品を買うまで店を出られなくなりました。
流石に茶を飲むだけ飲んでハイさいならはできない。再び店内を見回り、以前から気になっていたナンプラーと、比較的楽に消費できそうだなと思いバジルを購入した。

バジルはレジに持って行ったときに、状態悪いんで1割引きしときますねとサービスしてもらえたので、なかなかいい選択だったと言えるだろう。
ただバジルは匂いがかなり強烈なので、この後の行程すべてでリュックからバジルの匂いが漏れていた。
そこまで悪い匂いでもないので迷惑はかけていないと思う。恐らく。

八百屋を出て、バスに乗り岡崎神社付近にやってきた。
バス停から少し歩かなければいけなかったのだが、岡崎神社に抜かう途中で八百屋の屋台が並んでおり、スーパーの一回り下くらいの値段で色々な野菜や果物が売られているあまりに魅力的な並びに、足を取られてしまった。
ただ先ほども書いた通り我が家の冷蔵庫も、この先の予定もミチミチに詰まっているのだ、食品を増やすわけにはいかなかった。
リュックの中のバジルもこの暑さにやられてどんどん元気がなくなっており、これ以上被害者を増やすのはいけないなと思い、断腸の思いで八百屋の屋台、八百屋台を離れた。

八百屋台を離れ、岡崎神社までの道に薬局があり、そこで汗拭きシートを人生で初めて購入した。
今日はこの後、長時間一か所に留まる予定があったので、汗への対策は買っておいた方が良いなと思って買ってみたが、結果的にかなりいい買い物だった。

汗も拭き、岡崎神社に到着。いつものウサギのおみくじをピンクと白の2羽ずつゲットし、少し歩いて平安神宮のあたりにやってきた。

ここでアジアンフェスをやっているとの情報を聞きつけやってきた。
最近アジア料理にハマりつつあるので、色々な種類のアジア料理を楽しめるイベントということで今日のメインに据えたアジアンフェスだったが、平日ということもあってどこの店も営業していなかった。

幸い同じ会場でラーメンフェスも開催されており、そちらはほとんどの店が営業していたので、そちらを昼ごはんとした。
1500円で3種類のミニラーメンが楽しめるということで、なかなかいい昼ご飯となった。
アジア料理は食えなかったけどな。

フェス会場を抜け、再びバスに乗って祇園へ。
いつものパフェの店に行った。
今月分も食えたぜ。

今月も美味しいね。あっという間になくなってしまった。

パフェの店を出て、四条河原町のあたりまで歩く。流石にここはバスを使わない方が早いと思う。実際は知らん。
この辺りにある喫茶店ソワレという店にやってきた。
いつ行っても行列ができている店で、外観から雰囲気がプンプンだったので一度行ってみたいなと思っていたのだが、平日ということで行列もそこまで長くなかったので、しばらく並んで入店。

モンブランとアイスカフェオレをたべた。
ここのアイスカフェラテかなり苦みが強かったな。美味しかったけど。

あと内装が凄かった。
全体的に薄暗くて、紫色のライトがダビデ像をライトアップしていた。
すご。

ソワレを出て、四条通を歩いて烏丸あたりまでやってきた。ここはバスを使った方が早かったと思う。
もはや京都に行くたびに行っているポケモンセンターに行くと、ポケモンセンターオンラインでは確認できていなかったウリムーのデカい奴がいたので、つい買ってしまった。

いいね。鼻にコンセント刺せそう。

●ポケセンからバスに乗り、京都駅に戻ってきた。
京都駅近くのカードショップでカードを買い、そこからしばらく歩いて京都駅を挟んで反対側にある映画館にやってきた。
今日の最終目的地がここだ、このために汗拭きシートも買ったのだ。

以前からずっと見たかったバクテンの劇場版と、犬王を見に来た。
感想を書こうと思うが、流石に一日に2本分の感想は書きたくないので、犬王の方は明日に回す。今日はバクテンだけ書く。

バクテン、予想はしていたが自分以外の客が全員女性だったな。
でも性別関係なくめちゃくちゃ面白いのでぜひみんなに見てもらいたい。
以下ネタバレ。









アニメを見ていたころから少し時間が経っていて、特に復習することもなく見に行ったので、少しくらい振り返りをしてから見に行ってもよかったかなーとは思った。軽い後悔。
ただ映画の予告の情報も何も入れずに見に行ったので、新鮮な気持ちでストーリーを楽しめたのはとても良かったと思う。
他の人の感想をチラ見したところ、「予告で大体のストーリーの流れは知ってたけど、それでも涙腺ヤバかった!」みたいな意見を目にして予告を見ているかいないかで、楽しみ方が全然変わって来るなーと思った。

正直、バクテンが映画になると聞いて、「あーはいはい、インターハイ編ね、良いところまで行ってシロ高といい感じにぶつかり合って、先輩たち引退で寂しいねって感じでしょ」と、ある程度の冷めた予想を持っていたのだが、このアニメはそんな予想の遥か上を超えていった。
これだからこのアニメは面白い、1クールをかけて得たインターハイ出場の権利、3年生は大学に進んだら新体操ができない環境になるため、3年生の人生最後の演技になるかもしれない、なんども繰り返される、絶対に勝つという強い言葉、これら全てを、大分序盤で無に帰してくる。

アオ高の演技は全体の3番目ということで、少し早いな、とは思った。そしてこの時点で嫌な予感はしていたのかもしれない。
アオ高の演技が始まった。選手たちの緊張がこちらにも伝わってきているんじゃないかと思うくらい、めちゃめちゃ緊張しながら見ていた。

もちろんこれはバクテンというアニメの中でのシーンに過ぎないので、成功するかどうかはここまでのアニメの流れを読んで先の展開を予測しながら見てしまった。
しかしこの演技が始まるまでの序盤の様々な要素を比較し考えても、成功する可能性と失敗に終わる可能性が完全に五分で拮抗しており、先の展開が全く読めなかった。
成功する要素としては、やはり1クールという時間、アニメの劇場版という要素、演技前のアオ高の面々のいつもの日常パートなどが挙げられた。
1クールやってきたアニメの劇場版ということで、これを失敗で終わらせるようなことはしないだろうという期待があったし、インターハイの舞台である香川県にやってきたアオ高新体操部の皆さんの、いつも通りの雰囲気はかなり安心感を与えてくれた。

ただ失敗する要素もかなり多く見られた。
シロ高の白髪の子が、アオ高の1年勢の雰囲気がなんかおかしいと言っていた所とか、キャプテンが何度も何度も絶対に勝つ、という言葉を発していたのに対し、コーチは落ち着いて、いつも通りに、と繰り返していたこととか、あとはやはり演技の順番が早すぎることだろうか。
シロ高の白髪は感覚派の天才みたいな位置づけのキャラなので、奴が抱く違和感への信頼度はかなり高いと言える。
アオ高のキャプテンとコーチで言っていることが完全に真逆だったことも、いつも通りに見えたアオ高新体操部の皆さんのウィークポイントと取れてしまう。負けるときってそういうメンタル的な要因から負けることがすごく多いので。
そしてなにより演技の順番があまりに早すぎた。自分の予想していた、良いところまで行ってシロ高とバチバチ、という展開にするなら、3番目という順番異常なほど早い。

そして嫌な予感は的中する。

演技が始まって少し経ったあたりで、唯一の2年生、亘理先輩がミスをしてしまう。倒立でふらついてしまい、他の5人よりも早めに倒立を終えてしまい、ここで亘理先輩の目がどんどんアップになっていき画面がホワイトアウトしてしまう。
頭が真っ白になってしまったのが痛いほど伝わってくる。
この時点で大分辛かったが、ここが辛さの頂点ではないのがこの映画の恐ろしいところだ。
またこの亘理先輩のミスも、この前の練習シーンで同じミスをしているようすぐチラッとだが写っているので、失敗への道は自分の知らぬ間に舗装されていたんだなと思わされる。

映像は一気にアオ高新体操部の寮にまで変化する。
え?夢落ち?と思うほど唐突にシーンが切り替わったが、3年生が寮を後にするシーンが後に来るのであのインターハイの演技は、亘理先輩のミスは、現実に確かに存在したことなんだなとまた一つ突き落とされる。
一旦手を伸ばしかけて突き落としてくるのでタチが悪い。

ここも、自分のミスのせいで先輩たちを残念な形で引退させてしまった亘理先輩の、夢だと思いたい、みたいな心の動きと全く同じ心情にさせられるので、痛いほど亘理先輩の心の動きと自分の感情がリンクしてくる。
いやーキツイ。

その後、シーンはインターハイの演技が終わった後まで戻り、ひたすら謝る亘理先輩、それを庇う3年生の先輩たち、必死に言葉をかけるコーチと、とにかく辛い。自分は今感情の部分が亘理先輩と完全にリンクしているので、見ているだけで辛かった。


3年生がいなくなり、体育館には亘理先輩、主人公の双葉君、1年生の美里君の3人だけ。
この先の活動のため、あくまで前向きに、新入生の募集のために動こう!と、一応は前向きに事が運んでいる様子が見られるのだが、直後コーチと先輩たちが体育館にやってきて、コーチから大切な話があるとのこと。
怖すぎるって。

コーチは、アオ高のコーチを辞めるとのことだった。
新体操をもっと広めるため、その活動のために東京でインストラクターとして働くのとのこと。
アオ高の新体操部の皆さんを見て来たからこそできたコーチの夢で、その道を選ばせるきっかけを作ったのは他の誰でもないアオ高の新体操部の皆さんという辛さ。
それでもアオ高信体操部の皆さんはコーチの夢を応援する!と、一人一人がコーチに感謝の声をかけていくが、主人公と亘理先輩だけははっきりと応援の言葉をかけられないまま、その場は終わってしまう。

主人公は、僕たちを置いていくってことですか。とかなり強めの言及をして、寂しさを前面に出している様子だったので、そこまで深刻ではない。
こういうのは表に出せる方がマシで、本当の気持ちを隠したまま半端な気持ちで形だけの応援をしてしまう方が流れとしては深刻で、それがまさに亘理先輩だったのだ。
はっきりと応援はできないまま他のチームメイトがそれぞれコーチに応援の言葉をかけていくのを見ていることしかできず、最後に先輩に「お前はどうなんだよ?」と聞かれてはじめて、空元気な応援の言葉を形だけ投げかけるという辛さ。
周りが前向きに進んでいっているのに、自分だけが表に出せない不安に押しつぶされそうな孤独感は相当なものだろう。
それに加えて、今まで一緒に活動してきた3年の先輩、お世話になったコーチの両方を失い、自分だけがアオ高新体操部に取り残されるという孤独感のダブルパンチは余りに辛すぎる。
さらにさらに自分のミスのせいで先輩たちを残念な形で送り出してしまった後悔に、キャプテンという責任ある立場を任されたプレッシャーというトドメの2発。自分だったら頭おかしくなってると思う。

もちろん1年生二人は部活を続けるし、同学年のマネージャーも部に残るので、完全に一亘理先輩が一人になるわけではないのだが、にしたって亘理先輩を追い込む要素が多すぎる。

思えばインターハイ前の日常シーンで、次のキャプテンはお前だぞ!と言われ、真っ青になる亘理先輩の様子があった。
あの時は笑えるシーンだったのが、短時間でここまで姿を変えて襲い掛かって来るとは。とんでもねえな。

劇場版に限っては亘理先輩への感情移入が強すぎて、どうしても亘理先輩を主人公に据えてしまった。

そのままモヤモヤしたままいつものアオ高新体操部の雰囲気に戻ってしまうのだが、今回ばかりは素直に安心してもいられない。
ここでも亘理先輩は一人置いていかれてるんだもの。


そこから少し進んで、今度街で行われるイベントで演技をしてほしいとの依頼が、新体制となった3人のアオ高新体操部に舞い込んでくる。
1年生二人はいい提案だと引き受けようとするが、キャプテンである亘理先輩はその依頼を断ってしまう。
自分たちの演技は6人でやる物なので、半端なものは見せられない、という理由から断ってしまうのだが、その後色々あって納得しきれない1年生二人がその依頼を引き受けてしまう。
3年生の先輩たちを巻き込んで。


6人で演技することを約束した、という知らせを聞いた亘理先輩は当然断ってこいと言う。
3年生の先輩たちに迷惑をかけてしまうことになるし、その迷惑も自分がキャプテンとしてチームをまとめきれなかったことから発生した迷惑と言うことでここでも2重に辛い。
自分以外の部員全員が自分と反対の選択をした、とも取れるので、ここでもさらに亘理先輩の孤独は深まっていく。

その上、1年生二人組の説得の末、3年生の先輩たちもその依頼を了承してしまい、さらに、その演技をコーチへの最後の贈り物としてはどうかと話はどんどん進んでいき、チーム全体の雰囲気はとても前向きに進んでいく。
亘理先輩一人を置き去りにしてな。

もうこれが決定打だったかもな。
ここが辛さのピーク。鬱展開ってこれのことかと思った。
とにかくひたすらに自分だけが一人で、取り残されている感覚。
ただでさえ他の心配事も絶えないのに、増すばかりで天井知らずの孤独感。
もうやめたげてよ。


でもここからは大丈夫。
やっと来るから、言葉に出して、表に出して亘理先輩がチームメイトとぶつかるシーンが来るから。

主人公ではない方の1年生、美里君から、キャプテンなんだからしっかりしろよ的なことを言われ、次の日亘理先輩はいなくなってしまう。
展開としてははちゃめちゃにシリアスだが、自分はもうやっと救いが……という気持ちで一杯だった。
ここが辛さのピークだと知れたからだろうか。ここからは上がり続けるだけだと、嫌なアニメの見方をしているが故の安心感が得られた。
さすがに劇場版なんでね、何の救いもないはずがないのは分かっていたけど、それにしたって辛すぎるのよ。

居なくなった亘理先輩が行っていたのはシロ高だった。
アオ高のコーチにバレないように3年生を巻き込んだ練習をするにはどうしても限界があり、その状況を何とかしようとシロ高まで行ってライバルチームに土下座までして、シロ高に協力してもらう約束を取り付けて見せたのだった。
やっと亘理先輩も前に進み始めてくれた、ここからの気持ちの良さは本当に凄かった。

年末を使ってシロ高の寮に泊まり込みで練習をし、シロ高も巻き込んだいつもの、全員が同じ方向を向いている、あの大好きだった日常シーンが流れる。
ここでシロ高の生徒の一人が亘理先輩に非常に懐き、兄ぃと呼ぶほどにまで関係性が変わっていたのだが、ここはギャグパートに見えて、割と本気で亘理先輩の心を良い方向に持っていくことに役立っていたんじゃないかなと思った。
深まるばかりだった亘理先輩の孤独感を満たしてくれる存在は、自分にまで眩しく見えた。

ここからはもう登り調子。
3年生の先輩たち3人は同じ大学に進んだようで、みんな新体操を続けられる環境に居られることが決まり、大学には進学しないと言っていた美里君が、大学進学を考えてみようと思うと言い、インターハイ前には雰囲気が怪しいと言っていたシロ高の白髪の子からの評価が『良い感じ』に変わり、遂にイベント当日となった。

そこからの演技の安心感ったらもうなかったね。
絶対に、100億%失敗しない、始まる前から勝ち確の、最高の演技だった。
その後のシロ高とコラボした12人での演技も素晴らしく、最後にはもう泣いていた。自分がね。


もう最高の映画でしたよ。今年ブッチ。なんなら今まで見た中でも上位。
この作品がアニメでよかったと思った。
あんな舐めまわすようなカメラワーク、現実ではできるはずもないので、あの臨場感をあんな間近であんなにじっくり見られるのは、アニメでなければできないことだなと思う。
アニメでしかできない表現があって、大好きになれるキャラもいて、ハラハラするストーリーもあって、本当に良いアニメだった。本当に良い映画だった。




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