ワオミーで得意を販売してみた感想

在宅ワーカーとクライアントの仲介をする「クラウドワークス」が新しく立ち上げたサービスが「ワオミー」です。自分の得意を売買するという点では、「クラウドワークス」と「note.mu」の中間にあたるような気がします。

私は、「クラウドワークス」では、ライターなので、文章を売っているから、余計にそう感じるのかもしれません。

まず、「クラウドワークス」での体験を述べてみたいと思います。どんなシステムでも、手放しで「素晴らしい!」なんてことはあり得ません。私は、ライティングで2016/11/17現在、累計8万円弱稼いでいますが、2015/02/02に登録をしたので、月収は少しです。これは、私が持病を持っているので、そうそう稼げないことにもよりますが、

ライティング案件の単価が安いんです!

この字数をこの値段で書かせる?!って案件が多数存在します。「主婦・初心者歓迎!」って案件の中には結構地雷があります。見かけの提示が10000~50000円で、よく見ると文字単価が安くて、50本くらいでなんとか見かけの提示になる、というような案件です。私も最初は、そういう案件から始めて、キツかったです。何よりも、「誰にでも書ける」案件は、書いていて面白くないんですよ…。そういう案件を量をこなして稼ぐタイプの方もいらっしゃいますが、私はそうではありませんでした。

だから、次は、ドラマの感想案件に乗り換えました。単価は安めでしたが、これはやりがいがありました。自分がいいと思っているものを勧めるのは楽しいです!ただ、やっているうちにやはりもっと単価の高い記事を書きたくなって、体調の不良もあって、継続をお断りいたしました。

次に再開したのは、読書のレビューです。文字単価は高いが、条件があるので、作成に時間がかかる案件でした。これは、自分を活かせるので楽しかったです。ずっと継続したかったのですが、私の方のネタ切れで終了いたしました。

そして、次第に自分の特技が活かせる案件を選ぶようになり、単価も満足がいくようになりました。何より、持病のことや家庭の急な出来事に対応して納期を融通して下さるクライアント様の案件がありがたかったです。これも、実父の死去で時間がなくなって継続をお断りしました。

現在は、時間があいているので、単発のタスクでいい案件があったら書く、くらいの調子で、いい案件が出るのを「待ち」の状態です。

ちなみに、今のところ採用率は100%です。

そこに「ワオミー」ですよ。

私は、「タロット占い」と「川柳」を出品しました。

多分、ですが、このシステムの弱点は「売れない」ことでしょう!

タロット占いは、売りたい人がいくらでもいますし、川柳に需要があるとは考えにくいです。自分で出品していて何なんですが。しかし、私はタロット占いが一件売れていまして、

大変に楽しい経験でした!

いやね、タロットの相場は普通3000~5000円なんですよ。1000円以下だと、タロットカード1~3枚を使う簡単な占いなんですよ。それを500円で10枚使う占い法で、その日のうちに納品、占い結果は1500字以上、って出品したんですからね、

破格なんですよ!

ワオミーは取引が始まると「やりとりルーム」で交渉を開始します。ちょっと緊張しました。しかし、相手の方もこちらの質問に即答してくださる方だったので、とてもスムーズに取引ができまして、

1754字、納品しました。バカだ。価格破壊すぎる。

でも、面白かったんですよね~。カードを読んで相手の言わないことまで推測して書いたらピタリ当たっていたらしくて。まぁ、そりゃそうなんですけど。私、占い当たるし。

自分のスキルを確認できる。感謝される。承認欲求が満たされる。

やりとりルームでの交渉は、SNSっぽい所もあるように感じました。

怖いのは、占いがはずれることなので、コンディションのいい日を慎重に選ぶ設定にしています。

あと、もう一つ、どうにかならんかな、と、思っているのは、新しいものほど上に行く並び方なんですけど…。私みたいに、「即答即納」が出来る日には「受付中」にして、そうでない日は「受付停止」にしたい、って出品をしている人は、受付停止から受付中にしたときに新規出品と同じように上にあがってくれないかなぁ、と。

今は、タロット占いは1000円で出品しています。今日は売れないだろうなー、という予感。

売れてない人って沢山いると思うから、公式が、どんなものが売れているかとか公示すればいいのに、と、思っています。あ、1742字だ。やっぱ文章書くのが好きなんだな、私は。テキスト馬鹿ともいう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?