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2024年12月短答式試験(令和7年試験)に向けて

今回の令和6年第2回短答式試験の結果

企業法       60/100
管理会計 65/100
監査論       80/100
財務会計   88/200
合計          293/500(58.6%)

全体の反省

 4月末に受けた模試が合計平均3割くらいだったので、この1か月の復習でこんだけ改善したのは個人的には大満足。特に計算が全く間に合ってなかったにも関わらず管理会計が6割超えたのは良かった。監査論もボーダー平均の8割を超えたので満足。企業法はアウトプット不足でミスをしたものが多かったので、そこは要反省。
 財務会計は4割しか取れておらず大問題。理論・計算ともに復習が全く間に合っていなかったので、まずはそこから改善。


各科目の反省

企業法
 方向性は間違ってなかったのでこのまま回していきたい。特にアウトプッ
トを中心に回していきたい。論点ごとの典型的な×肢がまだ習熟不足だったのでそこに気を付けたい。
 あとは時間があるとついC論点に手を出しそうになるが、結局回転不足でどっちつかずになりそうなので思い切ってC論点はばっさり切る。1行だけの負荷が軽いものだけ見て、それ以外は切る方向性で。(今回の試験もA,B論点押さえれていれば余裕で合格できた)


管理会計
 
理論はかなり良かった。ここは復習が間に合ったので、知識が抜けない程度に今後も周回していきたい。
 問題は計算。問題集を1周しただけで復習が1ミリも間に合っていなかった。いくら計算が難しくて点数が取りにくいとは言っても、対策しないのはさすがに違う。しばらくは問題集の復習をしていきたい。

監査論
 
今回の中では大金星。むしろなんでこんなに高いの?と自分でも不思議に思う。かけた時間量自体は企業法とそこまで差がないので、やはりその場で問題文を読んで正誤を判断できるという科目の性質上の差が出たものだと思う。
 結果こそ良かったものの、絶対的な勉強量が不足しているのは明らか。企業法と同じくアウトプットを中心に回転していきたい。特に監査論はテキストを読んで「ふーん、そうだね」としかならないので、どこが問われるかを念頭に置いてポイントを意識しながら読んでいきたい。

財務会計
 今回1番のボトルネック。
計算・理論共に全く復習が間に合っておらず、一番向き合うべき科目。
 計算による演習を中心に行い、ある程度納得感を持って問題が解けるようになってきたら理論を読んで背景の把握。このサイクルで進めていきたい。計算の各分野固有の論点自体は把握しているが、如何せん演習量が少なすぎるため計算力不足で全く点数に結びついていない。計算力の向上が最優先。こればっかしは時間をかけてじっくりやるしかない。
 理論は…どうしようか。実はこいつに関しては講義すら見終わってないくらいにはやっていなかったりする。まあ自分一人で読み進めていって、自分の頭の中でロジックが立てられないしっくりこない所だけ講義を見るっていうのが一番費用対効果が良さそう。また一から講義見直すとかやりたくないからね。


今後の計画

必要な勉強時間

 短答式試験に受かるためには一般に1500時間の勉強量が必要だと言われているそうです。今の所僕がやってきた勉強時間はおそらく

 レギュラー講義分の時間 = 650時間
 (1コマ3時間 × 161コマ
      + 1コマあたり1時間の復習)

 今回の試験に向けた時間 = 300時間
           合計= 950時間

 ですので、1500ー950=550時間 ほど最低でも確保する必要があります。
大体半年ほどで次の試験がありますので、それを考えると550÷6=91.66…
一月に92時間、1日に3時間ほど勉強すれば達成できるわけです。たださすがに550時間はギリギリを攻めてるので、余裕をもって700時間を見たい所です。そうなると700÷6=116.66… 1日に4時間ほど勉強すればいけそうです。
 以上のことから、今後の目標は1日4時間、月に117時間の勉強量確保を目標にやっていきます。

12月までのスケジュール


 6月~8月はひたすら計算論点と向き合う。ただずっと問題演習してるだけだとだれてくるので1月に一回過去問を解くようにする。
 8月~9月の間に1度全論点目を通して、全科目のテストをする。ここのテストは点数目的というよりか「あ~こんな論点あったな~」となるために行う予定。
 9月からはひたすら暗記論点の復習。問題集中心に回転して、1分野終わる度とにテキスト読んで復習。この流れで行く予定。計算力も維持するために毎日30分だけでもいいから触るようにする。
 11月に外部生でもお金を払えば模試を受けられるそうなので受ける予定。結構申込期限が早そうなので要注意。

予備校に入るかどうか

 今回の短答式試験では予備校無しで行こうと思っています。理由は主に2つあって

 ・経済的な負担が大きい
 ・すでに教材も模試もあるうえに、マーク式なので自分一人で取り組める

 この2点から今回は見送りました。
 ①の経済的負担については、CPAで「経験者向け短答式試験コース」を受講しようとすると30万近くかかるらしく、その金額はさすがに出せないので泣く泣く見送る形に…次に受講するとしたら論文からになります(論文単体でも30万近くかかるらしい…)

CPA経験者向け短答式試験コース

 ②のすでに教材がありマーク式なので大丈夫という点に関しては書いてある通りで、すでに合格に必要な教材は全て揃っているので、今あるものを周回すれば大丈夫そう。ただ改正論点があるからそこは要注意。


合格に向けて頑張るぞ!!!!

1日めっちゃ頑張って勉強する必要はないので、コツコツ無理せずに頑張るぞ!!!

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