継続30周年バンバンバザール へのコメント12 イノトモ
10月末に開催する継続30周年記念のバンバンバザール ライブ開催日まで
お祝いや、思い出、メッセージなど、ご縁のあった皆さんからのコメントを公開していきます!…でしたが12月27日にさらなるビックな継続30周年記念のライブがありますので、こちらの連載もさらに続けます!
そして今回は、長きにわたるお付き合い、レーベルメイトでもあるイノトモさんです。
わたしの音楽人生にとって、
バンバンバザール=フクシマくん
は、最重要な存在であり、
わたしが音楽をこうしてずっと続けてこられたのは、
フクシマくん/バンバンバザール なくしてはありえない、と、いつも思っている。
2000年に出会って、わたしはその当時メジャーレーベルにいてふわふわしていて、右も左も分からない頃に、バンバンツアーの各地に、ゲストで引っ張り出してくれたこと。
じぶんたちでライブツアーを組んでCDやグッズをじぶんたちでつくって売って、バンドを運営して、そんな生き様をリアルに近くで体現してくれていたこと。
わたしに子どもができて、少し活動を休もうとしていたときに、
ベースのクロちゃんとフクシマ社長と、ふたりで我が家に来てくれて、新作を我々の新レーベルで出さないか、と持ちかけてくれて、4作目をホームワークからリリースできたこと。(そのときクロちゃんが”歌舞伎揚げ”を手土産に持ってきたことがなぜか印象的)
産後3ヶ月の頃、バンバンバザール主催の“勝手にウッドストック”のはじまり(2002年)に、乳飲み子を連れて出演させてもらって以来、その後毎年ずっと継続して参加させてもらったこと。
(出産の1週間前にもバンバンの渋谷BYGライブにゲストで呼んでもらって、”超臨月状態”で弾き語りをして、そんな流れで、産前産後も変わらずライブとレコーディングとリリースが続き、振り返るとわたしの産休はなかった)
アルバムのリリースツアーで、各地のいろいろなライブハウスやカフェ、レコード店や各媒体の方々、イベントをつくる人、重要な素敵な人々につなげてくれたこと。
わたしはそれまで必ずサポートメンバーを最低ひとりは連れて演奏していたけれど、
”ひとりで演奏できるように”
と、完全な弾き語りツアーを組んで、修行させられたこと。笑
すべてがわたしの音楽的栄養となって、
今に続いている。
そのほかにも長年のエピソードはありすぎて、この場では語りきれない。
(ベースのクロちゃんの存在や、歴代バンドメンバーやサポートメンバーの方々、バンバン繋がりで知り合ったたくさんの方々にも、ずいぶんと助けられてきました)
最近(というか、ここ数年のうちのいつか)のやりとりで印象的だったのは、ある日、フクシマくんが車を運転しながら、なにかの流れで
“オレたち友達だろう?”
と、おもむろにわたしに言ったことがあって、
少し驚いたこと。
わたし的にフクシマくんは、
”なにしろお世話になってるレーベル社長&音楽先輩”
という存在なんだけれども、
“そうか、友達なのか。”(心の声)
彼はそんなふうにきっと、
いろんな先輩後輩、関わる人たちに、
自然に友人として、ときにぶっきらぼうに接しながらも、
その人たちの音楽や、関わるお店の人たちや、各地の応援してくれる人たちに、
”彼なりの独特な”友情を表現しながら、
バンバンバザール=フクシマヤスユキという世界を、30年つなげてきたのだなあ、
と、おもったのでした。
30年継続、おめでとうございます。
これからも、どうぞよろしくお願いします!!
イノトモさんありがとうございます。
イノトモさんはバンバンバザール の一大イベント「バンバンバザール 継続30周年記念ライブスペシャル福岡編」にコーラスで参加予定です!
コーラスアレンジもイノトモさんにお願いしました。心強い!
その後にはツアーも久しぶりにございます。
ぜひ年の暮れに福岡まで会いにきてください!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?