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音楽が日常や人生に影響してる話
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2018年6月の記事一覧

サマーアンセム

いやあ、このまま梅雨明けするのかな?今日は肌がびりびりと焼き上がる勢いで。 昼間はもう夏だねと言ってもいいけど、夜風は時折ひやりと気持ち良い時期に、偶然耳に入ったこの曲。 英語だからリリックの内容は全然分からない。 でも、この『Midsummer Madness』は間違いなく約束してくれている。 すぐ先に最高の夏が待ってるし、おれは今からそっちに行けるんだという喜びに、頭からくぐって両手を開(ひら)げて到達できるということを。 マラソンのタイム関係なく完走することが目

ライブハウスの10年後

ライブハウスの10年後はズバリ!こうなるでしょう!みたいな記事ではないので、何かためになることを探している人、何かをハックしに来た人はここで画面を閉じたほうがいい。 今後もなんの役にも立たない、うっかり読んだ後に「うわっ、5分経ってた~!・・ッアアン!!」みたいな文章を積極的に書いていきたい。 2010年前後のライブハウスに行き狂っていた当時、特別仲良かったわけでもない友人。今となっては友人といえる存在の友人。 あのときは、お互いもっと親密な別の友人たちがいたはず。 でも、

BRAHMANを細胞に刻み込んで来ました

Zepp Tokyoの2階席、最前列センターという贅沢なシチュエーション。BRAHMANをじっっっくり鑑賞してきました。 余韻が消えるの勿体なくて深夜にnoteを書いています。この行動がすべてといえばそう。 何もかもを身体に染み込ませ、記憶に刻み込みたくなるほど、尋常じゃなく素晴らしいライブでした。 BRAHMANにはしっかりした演奏は求めないけど、それにしても今日はアンサンブルが最高。 アルバム「梵唄」の曲たちの表現力が、3月に見た岡山のライブから格段にスケールア

たったさっき送ったチャットモンチーへのメッセージ

[番組名]あなたがリクエストしたい番組名を選んでください! ・Ciao Amici! [リクエスト曲]あなたのリクエストしたい曲をどうぞ! ・たったさっきから3000年までの話 [アーティスト名]リクエスト曲のアーティスト名をどうぞ! ・チャットモンチー [メッセージ]番組へのご意見ご感想、DJへのメッセージはこちら。 チャットモンチーが僕の耳の扉を開いたタイミング。 それは、2007年に「とび魚のバタフライ」がリリースされた時期です。 それまでチャットモンチ

迷わず迷える力がある 誰にでも頼れる弱さがある

久しぶりに聴く不可思議/wonderboyにめちゃくちゃ泣いてしまった。 不可思議/wonderboyというアーティスト名。ポエトリーラッパー。 もう亡くなってしまっている音楽家で、一般的なラップとは違う「ポエトリーリーディング」と呼ばれる括りに入ります。 そのまま直訳すると分かりやすくて、詩の朗読をトラックに乗せている感じです。韻もほとんど踏んでいません。 この人、ラップ自体は決して上手くはないんです。でも、この人しかできない表現や感情の揺れ動きは、聴く人の心を掴んで

ケンちゃん派?ナンちゃん派?②

前回の記事はミュージックビデオ公開に合わせて書きました。 「VS」というからには、どっちがより好きか言いたい! でも・・決められない!リリースしてちゃんと聴いてから決める!と、結論先延ばしにして逃げたのでした。 そして今回。 いよいよリリースされて、手元にCDがですね。あるんですよ。 見ての通り、このCDの所有権は完全に僕にあります! I have a compact disc ! 両バンドとも3曲ずつ入ってまして、初回聴いた感想がこちら。 これ、20周くらい