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田端は何もない街なのか

山手線 田端駅。
たぶん、山手線のなかで最もマイナーな駅だといわれている。
ネットで山手線のマイナーな駅ランキングをみると、1位が田端である。(ちなみに2位は鶯谷、3位は駒込)
何年か前に新海誠監督の「天気の子」で重要なシーンとして描かれ、その瞬間はにわかに脚光を浴びたものの、グーグル検索で「田端」と検索すると、「田端 何がある」といったワードが推測ででてくほど、まだまだその実態は知られていない。

よく田端は何もない街といわれる。わたしも田端に住んでいるが、「何があるの?」と聞かれると、ついつい「何もないよ」と言ってしまう。
しかし、さすがに山手線の駅なので、何もないわけではありませんが、「えっこんなのないの?」と衝撃をうけることは多々あります。
今後、田端に住むことを検討している方など、参考にしていただけたらと思います。

①メガバンクがない
引っ越してから気づいたことなのですが、これはもっとも衝撃的でした。窓口があるのは、お隣の駒込駅に行くしかありません。そこまで遠いわけではありませんが、都会に住みなれてしまうと最寄り駅に銀行窓口がないのは、不便だと感じてしまいます。

②吉牛・すき家・松屋がない
牛丼チェーンはひとつもありません。駅前に、富士そばとマクドナルドとガストがあり、気軽に立ち寄ってさくっと飯が食えるのは、これらくらいです。

③TSUTAYA・本屋がない
TSUTAYAがないというか、正確には駅中にあったのですが、今年の春閉店に。TSUTAYAの閉店は時代の波を感じます。田端にある唯一の本屋だったので、とても便利だったのでこれはショックが大きかった。。次のお店は薬局ということ。

山手線の駅なのに、駅周辺には驚くほどお店も少なく、パチンコ屋が一軒以外本当に何もありません。ただ、周辺には、駒込・日暮里・谷根千があり、少し足を伸ばせば上野・池袋・赤羽もすぐ近いので、地理的にはとても便利なところにあります。

アクセスがある程度よくて、家賃が安く閑静なところに住みたいというかたは、なかなかいい場所ですよ。

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